2018-12-01

Ayacuchoの郷土料理レストラン「Sukre」

2018年12月1日(土)は、私たちにとって、秘境への旅の拠点の町「Ayacucho」の最後の日です。
そこで最後の夕食は、何回も行ったベジ対応のある郷土料理レストラン「Via-via」ではなく、その隣にあるやはり郷土料理のレストラン「Sukre」(スークレ)へ行くことにしました。
ここは、虹鱒にキヌアの衣を付けて揚げた料理が有名です。

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Ayacuchoの郷土料理レストラン「Sukre」レストラン「Sukre」のメニューは、写真付きでとても分かりやすいです。
この写真のサラダ、別に郷土料理と言う訳ではありませんが、面白そうなので頼んでみました。
「Ensalada Oriental」、つまりオリエンタルのサラダという意味ですが、東洋のサラダと解してよいのか、アマゾンのサラダと解してよいのかわかりません。
というのは、ペルーでは「東」はアマゾンです。
なので、アマゾンを指すときに、よく「Oriente」と呼んでいるからです。
しかし中身の記述を見ると、ワンタンが入っていたり、黒胡麻を使っていたりで、どうやら「東洋」のようです。

Ayacuchoの郷土料理レストラン「Sukre」そしてこのお店の名物、虹鱒のキヌア衣揚げも頼みました。

Ayacuchoの郷土料理レストラン「Sukre」こちらのレストランは広場が見える「Via-via」」の隣だけあって、やはり2階席は同じように広場が良く見えます。
とても開放感があって、落ち着ける雰囲気です。

Ayacuchoの郷土料理レストラン「Sukre」ヤッホ~~、Praza de armas(アルマス広場)の夜景がとても綺麗です。

Ayacuchoの郷土料理レストラン「Sukre」オリエンタルサラダは、写真のメニューでは「エビフライ」でしたが、エビが切れちゃっているみたいで、虹鱒に変更しても良いかと聞かれたので、OKしたところ、これが出てきました。
野菜と虹鱒のムニエルを、赤い器に入った、照り焼きソースにつけていただきます。
なんだかめちゃくちゃ懐かしい味!!。
そういえば和食、2週間以上全然食べていませんからねぇ、私たちは。

Ayacuchoの郷土料理レストラン「Sukre」このお店の得意料理、虹鱒のキヌア衣揚げです。
上手に黒いキヌアが衣になっています。
キヌアにはおそらく一度茹でたもの(炊いたもの)を使っていると思われます。
そのまま生で使ったら、カリカリを通り越して、ガリガリな衣になってしまうだろうし、キヌアは毒があり、4時間以上水にさらして毒抜きをしないといけないからです。
後ろの白い器に入ったソースは、塩が強めのマヨネーズで、魚や野菜につけて食べるとおいしいです。

Ayacuchoの郷土料理レストラン「Sukre」ご馳走を前にうれしそうな支配人。
広場も良く見えるし、とても寛げました。
他のメニューも魅力的だし味もおいしいので、あと何回か通いたいレストランでしたが、この1回だけとなるのが残念です。
翌日はまた「秘境」を目指す旅になりますからね。

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