Ayacuchoの伝統料理「Teqte」をいただく
2023年11月15日(水)、CDを爆買いし、「Museo Café Ayacuchano」でコーヒーを飲んだ後、私たちはAyacuchoの伝統料理を食べるべく、その伝統料理のレストランが集まる地区へと足を延ばしました。
その地区は、私たちが滞在している中心部の「Plaza de Armas」広場から歩いて30分はかかる場所です。やや下り坂を歩くということもあり、運動のために歩いていくことにしました。
今回私が食べたいものは、「Teqte(テクテ)」という伝統料理で、アンデスの保存食の「白チューニョ」(凍結脱水乾燥じゃが芋)を使った料理です。
しかし!!❣💥、行ってみると、その地区のレストランでも、伝統料理は「土日」のみという店ばかり❣💥。
伝統料理はこうして失われてしまうのかと悲嘆にくれる私たち。
その中で一軒、親切なレストランがあり、「Mercado Santa Clara」(サンタ・クララ市場)へ行くと食べられるよ~~~、と教えてくれました。
しかも、「歩いていくのは大変だから、1ブロック行った大きな通りから、8番のバスに乗って、市場を横切るからそこで降りるといいよ~~。」とまで教えてくれるではありませんか!!。
実に親切で、心温まるお店でした。💛 週末だったら、こういうお店で食べなくっちゃね。
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8番のバスに乗り、やって来ました「Mercado Santa Clara」(サンタ・クララ市場)。
町の中心の広場「Plaza de Armas」からも3ブロックしか離れていません。写真は市場の入り口です。
市場の中は、所狭しとお店が並び、フルーツや野菜から肉や魚、手作りのチーズや日用品まで売っています。
市場のお店の人に「Teqte」」はどこで食べられるの?。と聞いて回り、入り口の屋台で食べられるということで、さっそく其処へ直行しました。
こちらがそのAyacuchoの伝統料理のテクテです。
茹でた白チューニョ、エバミルク、黄色いあまり辛くないペルーの唐辛子、チーズ、ニンニクなどで作ります。
お皿の下には、ホワイトジャイアントコーンを茹でたものが敷かれていて、一皿でも結構ボリューミーです。
これ、私が2008年にHuancavelicaの日曜市で食べた、「クチカンカ」という伝統料理にそっくりです。
これ一皿で、4ソーレス、約¥160でした。さすが市場、安いですね。
沢山歩いてお腹すいた支配人。さっそくパクパクと食べています。😝🤤😅🤣
おいしいようですね。私にも半分残しておいてね~~~。私だってお腹すいたもん!!。💨
2人で一皿では物足りないので、別の屋台の物も食べました。
炒飯のような炒めご飯とジェノベーゼに似たパスタ、ジャガイモのコロッケが一緒に入っていて、おいしそう!!。
こちらがそのプレートの拡大写真です。
さすがにパスタは、日本と比べて茹で過ぎでのびていました。これはペルーではいつものことなので、驚きませんでしたけど・・・
でも結構ボリュームもあって、おいしくいただきました。
緑のソースは、ペルー南部の町「Arequipa」の伝統的なジャガイモにかけるソース(Ocopa)でした。
このプレートが、1つ5ソーレス、約¥200です。安いなぁ~~~。❣💥。
テクテをおいしそうに食べる支配人。半分残しておいてね、私のコンビネーションプレートも半分残しておくからさあ。😝🤣
コロッケは中身が入っていて、詰め物風になっていました。こちらもとてもおいしかったです。
最近市場での食べ物屋さんでは、パンデミックの後なので、こうした使い捨てのお皿が使われるようになり、衛生的にはかなり安心感がありました。
昔は、屋台の下に水が入ったバケツが置いてあり、そこで陶器のお皿をササっと洗って、軽く拭いて使いまわしていましたからね。
市場で食べるとおなか壊す・・・が合言葉でしたから。🤣🤢😣
市場の傍にある「Arco del Triunfó」という門が目印です。
この門の傍には、Ayacuchoの伝統的なパンの「Chapla」が並ぶお店もあり、たくさん買いたくなってしまったけれど、旅行はまだまだ続くので、あきらめました。😢😭🤢