Shizen Vegan Sushi Bar & Izakaya（２）

２０１９年１２月１６日（月）、私たちのサンフランシスコ滞在の最終日、乗り放題の３日券のおかげで、すごく満足いくほど路面電車やケーブルカー、路線バスを乗り、フェリーで対岸まで行くことが出来て、すごい充実した一日でした。
そしてホテルに荷物を取りに行き、最後の夕食へと向かいます。
最後の夕食は、一度食べに行ったヴィーガンのお寿司屋さんの「Shizen Vegan Sushi Bar & Izakaya」です。
おいしかったので、もう少し食べておきたかったからなんですよ。（笑）

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路面電車でお寿司屋さんへと向かいます。最後まで乗り放題のチケットを有効に使わなくっちゃね。（笑）

午後４時４０分頃に、ミッション地区にあるお店に到着しました。
今回も先頭に並ぶことが出来ましたよ。
そして５時開店と共に、お店に案内されて注文します。
この湯葉のサラダ、前回に食べてとてもおいしかったので、まず最初に注文しました。

今回はすべて「スペシャルロール」を頼みました。
少し値は張るけれど、創作性の強いものを食べておきたいですからね。最後の夕食だし。
で、最初に出てきたものは、「Scarlet smile」です。
スカーレットの微笑み・・・お洒落な名前ですね。
スイートポテトの天婦羅とアボカド、ゴママスタードを裏巻きにして、シーフードのようなものをトッピングしてありました。
これはたぶん豆腐から作ったと思われるものです。まるでウニのような食感でした。
そしてその上にはローストパプリカ（これは刺身のトロのような食感）が乗り、てっぺんはまるで魚卵のようなものが乗っています。
これはヴィーガン仕様で作られた、昆布を原料とする「Seaweed pearls」というもので、瓶詰などで販売されているようです。

２つ目のスペシャルロールは、「Perfect alibi」という名前です。パーフェクトなアリバイだって！！！、ユニークな名前です。
アスパラガス、シイタケのマリネや紫蘇が裏巻きされていて、味付けはジンジャー醤油とか、ワサビマスタード、上にはマンゴーの漬物が乗っています。
これもすごくおいしい！！。
しかしマンゴーを漬物にするとはねぇ、びっくりです。

３つ目は「Open invitation」、招待状を開くという名前です。面白いなぁ～～。
かぼちゃの天婦羅、ゴボウが巻いてあります。
上の白いペーストは、おそらく凍み豆腐を細かくマッシュして味付けしたもの、そこに蓮根チップスが立っています。

上にはこんなに綺麗に細工してありました。
緑のアボカドクリームと、赤いスパイシーチリのコントラストが美しい！！。
蓮根がサクサクしていて、おいしいです。

４つ目はこちら、「Prime suspect」、第１の容疑者だって、とてもユニークな名前です。
巻いてある中は、アスパラガスと細切りゴボウ（味付けしてある）で、上に乗っている黒いものは茄子のマリネ。
トッピングの赤いものが、何とコチュジャンを焼いたものに、アイオリソースを混ぜたものです。
このユニークな発想に脱帽です。
本当にヴィーガンと言うことを感じさせないです。

一番最後はこちら、「Surprise ending」、最後の驚きです。
何がサプライズかというと、めちゃくちゃ辛いのが１個だけ入っているそうです。
注文するときに、スタッフのお姉さんに「辛いの食べられますか？」と聞かれました。
私は大丈夫だけど支配人がちょっと・・・と答えると、「中に１個だけ辛いのが入っています」。と種明かしをされました。
種明かしされたら驚かないじゃん！！。（笑）
一番上の赤い丸いものはビーツです。
その上にスパイシーアイオリソースとあられがパラパラ振りかけてあります。
真ん中のドリンクは、日本酒の濁り酒です。
辛さの口直しと思われます。

こちらは辛くない普通のものの中身。アボカド、アスパラガス、ケールと豆腐が湯葉で巻かれています。
ピンク色の部分は、ビーツのトッピングを剥がしたから、色が付着してしまいました。
普通においしくいただきましたよ。

じゃ～～ん、１個だけ入っている激辛がこちら。本当に辛い！！！！！。
支配人が食べたら大変なことになると思われます。
種明かしされてしまったサプライズだけれど、なんだか楽しめました。
アメリカ食って、どうしてもハンバーガーだとか、ラップだとか、ファーストフードのイメージが強く、今回もいろいろとそういうものを食べましたが、このお店は「寿司」だけれど、実に繊細な料理の数々。こんな繊細な料理がアメリカにあるなんて、本当にびっくりしました。
しかもすべてヴィーガン料理ですからね。
２回もこのお店で食べられて、本当に良かったです。

すべて食べ終わり、会計が終わった頃、なんと！！、お店にKさんが現れました。
最後のこの夕食は、このお店で食べるつもりと出かける前に私たちが喋っていたのを覚えてくれていたそうで、仕事でこちら方面に来たので寄ってみたそうです。
もうびっくり！！。私たちにとって、こちらの方がサプライズでした。（笑）
お迎えの車、本当にありがたいです。!(^^)!