ゲストハウスの食事
2018年12月2日(日)、しばらく滞在したAyacuchoの町から小型バスで遥々やってきたOngoy村。
ここはもちろん「秘境」と呼べるところです。
午後2時少し過ぎに到着した私たちは、ランチを食べていなかったので、お腹すきました。
そこでここのゲストハウスのShokoさんがパスタを作ってくれました。
Shokoさんは色々とアレルギーがあり、首都のリマで働いていた時は喘息まで出てしまい、大変だったそうです。
しかし旦那さんの生まれ故郷のここOngoy村に来ると、その症状はぴったりと収まったそうです。
以来ここに住むことを模索!!。
私たちが彼女と会った2002年の暮れころから、ゲストハウスを自力で建て始めたそうです。
だからね、食事も全部ヴィーガンにしているそうです。
私たちもヴィーガン大歓迎です。
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私たちのために、急遽作ってくれたパスタ。
焼きバナナが付いているのがなんだかペルーっぽいです。
緑のソースはほうれん草ベースのソースで、とてもおいしいです。
この後は、久し振りだし、募る話もあり、話し込んで午後は過ごしました。
あっという間に夕食の時間です。
ランチ食べたのが遅かったからね。
だから軽めに作ってくださいました。
これは「チミチュリソース」(Salsa Chimichurri)で、南米のアルゼンチン発祥のソースで、ペルーでもよく食べられています。
そのチミチュリソースとShokoさん独自のソースと茹でたジャガイモが夕食です。
レモン果汁の酸味が利いて、アボカドもいれたリッチなソースでとてもおいしいです。
その横でにゃんこもお食事。🐱
4匹揃って仲良く食べていますね。
なんか棚の大きさが小さいように感じますが・・・。
そしてぐっすりと眠った翌日の朝(12月3日)です。
朝食ができるまで、ゲストハウスのアートなサロンで過ごします。
ペイントが綺麗ですね。
これはShokoさんの娘さんが描いたものだそうです。
すご~~い!!。
朝食の一つは、この村で採れた自然農法のゆでたジャガイモを、自然卵と一緒にスクランブルしたものです。
そうそう、アレルギーのあるShokoさんは、食べ物にもすごく気を使っていて、自然農法のものばかり選んでいるそうです。
それも地元のOngoy村で採れたものや自分の畑で作ったものが中心です。
素晴らしいです。
卵や魚はペルー人のご主人が食べるので、家にあるみたいです。
私たちも一口いただきました。
自然のものはおいしいですね。
自分の畑で採れた自然農法のアボカドを使った「ワカモーレ」も出してくれました。
めちゃくちゃおいしい!!。
自然農法のアボカドなんて、私初めて食べたかも。
オーガニックのものは時々食べましたけど、味の濃厚さが違います。
これが自分の家の裏の畑で採れるなんて、うらやましい環境です。
この村は少し標高が低く、約2800mですが、赤道に近いので温暖で、いつも春のような気候だそうです。
常春の村・・・うらやましいなぁ~~。