2018-12-01

Ayacuchoの郷土料理を食べに行く

2018年12月1日(土)、午前中にすべての用事を終え、私たちはAyacuchoの郷土料理を食べに行きました。
この日でAyacucho滞在が終わります。
だからね、心残りがないように、ランチとディナーは郷土料理のレストラン廻りです。
まずランチは、Praza de armas(アルマス広場)に面した所にあり、4回も行った郷土料理とインターナショナル料理のお店「Via-via café」の姉妹店の同じ名前のレストランへと向かいました。
なぜ別のお店かというと、土日は姉妹店に純粋な郷土料理のメニューがあるからです。
そこには私が絶対に食べておきたい郷土料理もあるらしい!!。
ということで、アルマス広場から約1㎞離れた姉妹店に歩いて行きました。

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Ayacuchoの郷土料理を食べに行く植民地時代の面影を残す細い通りをそぞろ歩きして、姉妹店へと向かいます。
穏やかに見えても、ここは標高約2800m、夏の日差しが強く注ぎます。
だから皆日陰を歩いているんですね。(笑)

Ayacuchoの郷土料理を食べに行くAyacuchoの中央市場の横にある門を通り過ぎて歩きます。
この町の住人ではない私たちには、どこの通りも同じように見えてしまい、たまに迷うこともあるほどですが、この門があるおかげで、迷うことが少なくなるので助かります。

Ayacuchoの郷土料理を食べに行く15分ほど歩き、郷土料理のあるお店「Via-via cafe」に到着です。
この日は6種類もの郷土料理がありました。
一番上は内臓料理、2番目が私の狙っている「Puca picante」(プカ・ピカンテ)という料理、3番目は豚肉の唐揚げ、アヤクーチョタイプ、4番目はテンジクネズミの料理、5番目は虹鱒の揚げ物の伝統料理、一番下は虹鱒のペルー風カルパッチョです。

Ayacuchoの郷土料理を食べに行く一番食べてみたかった伝統料理の「Puca picante」です。
真っ赤なのは細切りのビーツとペルーの辛くない唐辛子、「Aji panca(アヒ・パンカ)」のペーストがたくさん入っているのと、トマトも入っているからです。
その他、ごろごろとじゃが芋が入り、ピーナッツペーストのクランチタイプが入っていて、とてもふくよかな味わいです。
私は「お酢」が入るのかなぁと思っていましたが、そうではありません。つまり酸味はないんです。
こういうタイプのペルー料理は酸味があるものが多いですが、これは違っていました。
そして真ん中にど~~んと「Chicharrón(チチャロン)」という豚肉の唐揚げが入っています。
実においしい郷土料理です。
これはベジとして作れそうなので、帰国したらタンボ・ロッジで作りましょうね。
食べてみて良かったです。

Ayacuchoの郷土料理を食べに行くこちらは「Wok de verduras(ウォック・デ・ベルドゥーラス)」というメニューです。
Puca picanteが肉メニューなので、こちらはベジメニューを選びました。
ブロッコリーとカリフラワー、ズッキーニとさやいんげんとパプリカとゴマが入った、ちょっと中華風のものです。
細麺がかなりたっぷりと入っていて、まるで焼きそばみたいです。
しかしメニューでは「サラダ」の所に書いてあったんですけどねぇ。
だから野菜いっぱい食べたいから頼んだんですけどぉ~~。(笑)
でも中華風はおいしいので、食べましょうね。

Ayacuchoの郷土料理を食べに行く中華風に思わずにっこりの支配人。
前の3つの器に入っているものは、左から「ピリ辛の薬味」「はじけないポップコーン」「レモン」です。
真ん中のは食事が出てくるまでのおつまみという趣のものです。

Ayacuchoの郷土料理を食べに行くお腹いっぱい、しかもおいしくいただきました。
あとはのんびりお店を覗きながら宿へと帰りましょうね。

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