2019-02-03

秘境Andamarcaへの長い道のり

2018年11月27日(火)、この日はコンドルを見に行くために、Ayacuchoから315Kmも離れたアンデスの奥地へ向かいます。
朝起きてホテルで朝食を食べた後、コンドルを見ることが出来るという噂の町、Andamarcaまで行くための交通手段を聞きに、Ayacuchoの中心地の広場のすぐそばにある「I’Perú」という国がやっているツーリストインフォメーションに出かけました。
そこで本当にAndamarcaの近くでコンドルを見ることが出来るかを尋ねると、お姉さんが親切にいろいろと教えてくれました。
確認する一番良い方法は、Andamarcaの村にある唯一の旅行会社「Apu Condor Tour」へ問い合わせるのが一番確実だと。
そしてそこの電話番号を教えてもらいました。
ホテルに帰ってから、部屋にある備え付けので電話しようとチャレンジしたら、部屋から電話がかけられません。
フロントで聞いたところ、皆スマホを持っているから、今は内線しか使えないんだって!!(実は私たちは日本でもスマホを持っていません)
そこで「スマホ、日本に忘れてきた」とか適当に返事したら、フロントのお姉さんが「私のスマホを使って」と手渡されました。
そこでAndamarcaの村にある唯一の旅行会社「Apu Condor Tour」に電話して問い合わせると、コンドルは確実に見ることが出来るそうです。
そして、コンドルを見るのには、車をチャーターしなければいけないし、宿も予約しないといけないと言われたので、お任せしちゃいました。
ホテルはAndamarcaの村には1~2軒しかないそうです。
そこで「Misky Puñuy」(ミスキィ・プニュイ)を予約しました。
実はその旅行会社がやっているホテルだそうです。
翌日の夕方には着こうと思っていたので、そのように予約しました。
ホテルのお姉さんに電話代を払おうとしたら、「必要ない」と言われびっくり!!。
なんでもかけ放題の契約しているからなんですって。
ありがたいです。良いホテルに泊まったなぁ~~。(笑)
そして条件が整いました。
では翌日のバスのチケットを買いに、Ayacuchoの南バスターミナルへ行くことにしましょう。

画像はすべてクリックすると拡大します。

秘境Andamarcaへの長い道のりAyacuchoにはバスターミナルが大小3つあるそうです。
一番大きいのは北のターミナル、そしてAndamarca(アンダマルカ)行きのバスは「南バスターミナル」から出るみたいです。
南バスターミナルは小さくて、10人~15人乗れるワンボックスカー専用。
そこでAndamarcaへのバスを運行している会社に行くと、写真のような張り紙が・・・。
Andamarcaへは、「Por via Sucre」(スークレ経由)と書いてあるバスでないと通らないんですって。
早朝の4時と5時発&午後2時発と、秘境の割には本数多いです(笑)
そこで、朝5時発のチケットを買おうとしました。
受付のおばちゃんは、チケットに私たちの名前やらパスポート番号やらを書き込み始めました。
すると、その横にいたおばちゃんが、「あんた!!、明日のチケットを売っちゃうのかい??。明日はストライキがあるから、バスは動かない可能性が高いんだよ!!」だって。
ええ~~、ストライキ!!。
それじゃ折角コンドルツアーを予約したのに、困っちゃうじゃないの!!。
「でも今日の午後2時のがあるよ、それなら間違えなく動くから」だって。(この時点で午前10時です。)
しばらく考えた私は、「よし、午後2時のバスに乗ろう!!」と決断します。
チケットを買い、急いでホテルに戻り、フロントにその旨を伝え、部屋に散らかしてあった(笑)荷物をかたずけ、出発の準備をしました。
そしてホテルのフロントに、「三日後くらいに戻って来るから」と荷物を預け、出かけました。

秘境Andamarcaへの長い道のりバスはきっとエコノミーのローカルミニバスだから、食事に困るに違いないと考えた私たち。
そこで残り1時間くらいあるので、パンを買った後、2回も食べに行った広場に面した郷土料理のレストラン「Via-via」でランチを食べていくことにしました。
お店のスタッフに、「一番早くできる料理はどれ?。」と聞くと、2回も食べた「キヌア入りベジチャーハン」ですって。
急いでそれを2皿注文する私たち。
2回も食べたからって、チャーハンだからね、飽きることはないですよ。(笑)
またまた前の2回と盛り付けのデザインが違っていて、なんだかうれしいです。

秘境Andamarcaへの長い道のり早く食べなくっちゃ!!と焦りが顔に出ている支配人。
広場を見下ろせるバルコニーで、本当は優雅なランチを食べたいところだけれど、仕方ありませんね。(笑)

秘境Andamarcaへの長い道のり発車時刻(午後2時)の少し前に、南ターミナルに到着し、胸をなでおろす私たち。
ここで「焼きいも」を売りに来たので速攻で購入。(^^♬♪♬~♫!
何しろここからが、アンデスの標高の高い高地の怖い道を行く長旅ですからね。
ところが、発車予定時刻の10分前に、大きな荷物を持ってきたおばちゃんが到着!!。
ミニバスは、大きい荷物は基本的に屋根の上に積みます。
今まで積んであった荷物を下ろして、積み直さなければいけないような荷物です。
積み直しが始まり、結局30分遅れでバスは出発しました。
おばちゃん、困るなぁ。最初から思いやられる旅のスタートです。

秘境Andamarcaへの長い道のりバスは標高4000m超の高地をひた走ります。
長閑な高原地帯。
ところが・・・
警察の検問があり、書類不備で運転手が長々と説教され、始末書を書かされる羽目に。
それで30分も時間をとられたので、都合1時間遅れになってしまったバス。
Andamarcaへは8時間かかると聞いていたので、首尾よく行って夜の11時着かぁ~~!!とため息つく私です。

秘境Andamarcaへの長い道のり前の日に「Millpo渓谷」へのツアーで通ったのと途中まで同じ道を通ります。
アマゾンの源流の「パンパス川」までやって来た時は、もう日が陰る時間です。
そしてやがて辺りは真っ暗になり、標高4000~4500mの厳しいアンデス越えのくねくね道をバスは走ります。(峠を3つ位超えます)
おそらく崖下は千尋の谷のような所のくねくね道を、結構なスピードで走るバス。(見えないから高所恐怖症の支配人にとっては楽だったみたいです)(笑)
途中の「Sucre」の町に着いたのは、夜の9時を少し回った頃です。
そこでなんと!!、運転手と車掌さんの夕食タイム。
バスを道端に停車させたまま、1時間も帰ってこない運転手と車掌さん。
ここでまた1時間遅れです。

秘境Andamarcaへの長い道のり目的地のAndamarca(アンダマルカ)へあと45Kmの所の村、「Huaycahuacho」(ワイカワーチョ)へ着いた時、なんとまたもや「パンク」!!。(これで私たちの乗った長距離バスは、3回続けてトラブルです)
もう夜中の1時を過ぎていますよ~~。!!
でも、千尋の谷のカーブの所でパンクしなくて良かったです。
パンク修理にまたここで30分遅れです。

秘境Andamarcaへの長い道のりパンクを修理する間、私はHuaicahuachoの村を散策しました。
乗りっぱなしだときついもんね。
街灯が灯っているとはいえ、とっても静かなアンデスの秘境の村。

秘境Andamarcaへの長い道のりもう深夜なので、家の明かりはほとんど消えていて、ひっそりと静まり返っています。
静かな静かなアンデスの秘境の村の風景。

秘境Andamarcaへの長い道のりせっせと車のタイヤを交換する運転手と車掌さん。
スペアタイヤを見たけれど、つるつるの坊主タイヤですよ。
そんなタイヤでこの先の山道を行くのかと思うと、なんだか落ち着きません。

秘境Andamarcaへの長い道のりとにもかくにも、目的地のAndamarcaの村に着いた私たち。
時間はもう夜中の2時半になっていました。
ここは標高3456m、夜風が身に染みる冷たさです。
翌日泊まる予定のホテルには、焦っていたので電話をしておくのを忘れてしまいました。
もし閉まっていて、入れなかったら私たちは明け方までめちゃくちゃ寒い中、震えながら過ごさなければいけません。
そのことがバスに乗っている間中、気になっていた私です。
とりあえず、翌日に予約してあるホテル「Misky Puñuy」(ミスキィ・プニュイ)を探しましょう。
後ろに写っている小型バスが私たちの乗って来たバスです。
バスはまだこれから3時間以上先まで行くんですよ。

秘境Andamarcaへの長い道のりホテル「Misky Puñuy」(ミスキィ・プニュイ)は明かりが灯っていました。!!
しかし玄関が閉まっていたら入れません。
何とかたたき起こしてでも入らないと、凍えてしまいます。
しかし玄関は閉まっていました。
がっくりするわたくし。
しかし、よくよく探したら、なんと!!「通用口」の鍵が掛かっていません。(田舎は治安が良いので開いていることが多い)
そしてそこから中へ入ることに成功した私たち。
部屋のドアを開けて、何とか中に入りたいけれど、部屋はすべて鍵が閉まっていました。
でも私たちは大きな声で話していたので、それに気が付いて、ホテルの主とその奥様が起きてきました。
私が「明日予約してあった大屋です。でも明日はストライキで来れないから、今日の(この時点では前の日)午後2時発のバスできたので、こんな時間になってしまいました。」と説明すると、ホテルの親父さんは「まさか来ると思っていなかった」と一言。
でも部屋の鍵を開けてくれて、部屋には入れた時の喜びは忘れられません。
その後あっという間に爆睡です。
こうして長い長い秘境への旅の一日が終わりました。

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