リマのヴィーガン・レストラン「Sana vegan café」
2018年11月16日(金)、サンフランシスコから飛行機を乗り継いで早朝にペルーの首都リマへ到着した私たち。
サンフランシスコとの時差は3時間なので、もう時差ボケはありません。
しかし長距離移動だったし、サンフランシスコでの疲れもあって、この日は一日のんびりすることにしました。
そこで、ランチはお世話になっているペンションのすぐ近くにある、2016年の旅行の時にも何度か行ったヴィーガン料理のカフェ「Sana vegan café」に行きました。
お店の名前の「Sana」とは、「癒す」とか「健康的な」という意味です。
ここで長旅の疲れを癒されたい!!。(笑)
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すべてのメニューがヴィーガンのカフェ。素晴らしいです。
このお店が私たちの宿のそばにあるのは本当に助かります。
お店に入ると「目の毒」(笑)のヴィーガンスイーツが並んでいます。
すべて一口ずつ食べたいけど、そうもいかないので、この日は2種類選んでいただきました。
こちらはランチのメニューです。
前菜は、サラダかスープが選べます。
二人いるので一つずつ頼んでみました。
こちらは「Ensalada con Aliño de ajonjolí」、胡麻ドレッシングのサラダです。
ドレッシングはやや甘めで、酸味が付いていません。
胡麻は見ての通り、白胡麻を使っています。
こちらは「Muña」(ムーニャ)のお茶です。
ムーニャというのは、アンデスに自生している「ミント」の呼び名で、本当にいろいろな種類があります。
今回のこのお茶は、爽やかなミントの味でしたが、ちょっと薄すぎです。(笑)
胡麻ドレッシングのサラダを食べる支配人。
生野菜、私たちは結構好きですからね。
でも半分ずつにしますからね。半分以上食べないでね。(笑)
こちらはもう一つの前菜、「レンズ豆のスープ」です。
このスープはアンデスではよく飲まれているスープですが、普通のレストランではほとんど肉が入っています。
しかしここはヴィーガン・レストランですからね。
優しい味のおいしいスープですよ。
黒い小さいものがペルーで採れるキノコの一種。
この出汁がとてもおいしいです。
こちらは共通のメインディッシュ。
上に突き刺さっている緑のものは、化学的に着色したものではありません。
アンデスのハーブ「Huacatay」というハーブを使ったラスクです。
ワカタイは、日本では「シオザキソウ」と呼ぶらしいですが、あまり馴染みがありませんね。
どちらかというと、「ヨモギ」に似た感じですが、もう少し香りが強いという感じです。
そして下の方は、小麦粒と色々な野菜にワカタイを入れて煮込んだもので、小麦粒のリゾットのような感じです。
トッピングはアンデス原産のジャガイモ3種類(黒いのは最近日本でも時々見かける「ノーザンルビー」というジャガイモです)です。
中々ぺルーらしいおいしいメインディッシュですよ。
さて、2種類頼んだヴィーガン・スイーツの一つがこれ、チョコレートのムースです。
上からチョコレートのムース、真ん中は豆腐のバニラムース、下はココアのスポンジです。
それにカラメルシロップがかかっています。
これ、なかなかおいしいです。
もちろんペルーでは珍しく(笑)甘さ控えめです。
こちらはチアシードのプディング。
ココナッツミルクの中に、チアシードが入っています。
グラノーラとレーズンとマンゴーと苺とキウイフルーツも入り、上からビーガン・カスタードクリームが掛けてありました。
さて、お腹いっぱいヴィーガン・ランチを食べて、宿に帰ってゴロゴロしましょう。
何しろこれから標高高い所の過酷な旅が待っていますからね。(笑)