2019-03-11

Arequipaの郷土料理レストラン「Chicha」

2018年12月13日(木)、Yura温泉に振られた私たちは、がっかりしながらArequipaの町へ戻ってきました。
Arequipaに滞在するのはこの日までです。
翌日は午後5時発の首都のLimaへの夜行寝台バスのチケットを買ってあります。
だからね、最後の夜だから、やはりここで郷土料理を食べておかない手はありません。
そして泊まっているホテルから歩いても5分とかからないところに、ペルーで、いや、今や世界で最も有名なペルー人シェフ「ガストン・アクリオ」がプロデュースする郷土料理のレストラン「Chicha」(チチャ)があるのを調べておいたので、そこへ食べに行ってみることにしました。
私たちは前回の2016年のアンデス旅行の際、Limaのガストン・アクリオのお店「Astrid&Gastón」で食べたことがあり、とてもおいしかったので、彼のプロデュースの店なら間違えなくおいしいと思ったからです。

画像はクリックすると拡大します

Arequipaの郷土料理レストラン「Chicha」お店はこの建物の中庭に面した所にありました。
此処と同じ名前のお店がCuscoにもありますが、両方とも、その場所の郷土料理をメインにしているレストランなので、料理の中身が違います。
ここはArequipa。郷土料理の宝庫ですから、ご当地の郷土料理を頂きましょうね。

Arequipaの郷土料理レストラン「Chicha」中庭には噴水までありました。
この中庭に面して、数軒の店が入っています。
一番奥で目立つのが目指すお店、「Chicha」です。

Arequipaの郷土料理レストラン「Chicha」ここはMenu degustacion(テイスティングメニュー)はありません。
だから「アラカルト」で注文します。
まずはおいしそうなパンとバターから。(これは料理についてきます)
紫色のパンは、紫トウモロコシの粉を練り込んで焼いたパン。
そしてバターにはパセリとArequipa名物の辛いパプリカの「Rocoto」(ロコト)のみじん切りが入っています。
流石郷土料理レストラン。

Arequipaの郷土料理レストラン「Chicha」ノンアルコールカクテルを2種類頼みました。
左の紫色のものは、紫トウモロコシを発酵させて、少し炭酸が入ったジュースです。
そして右のオレンジ色のものは、日本でも近頃知られてきた「カムカム」と言う酸っぱい果実が入った「Limonada」(レモネード)です。
両方とも爽やかでおいしい!!。

Arequipaの郷土料理レストラン「Chicha」じゃ~~ん、最初の前菜は、もちろんArequipの郷土料理です。
名前は「Ocopa a la Arequipeña」(オコパ・ア・ラ・アレキペーニャ)と言います。
茹でたジャガイモに、とってもリッチな、そして少し甘めのチーズ風味のクリームソースがかかっています。
久しぶりに食べたけれど、甘さが以前よりも強いかもしれません。
この甘味は、玉ねぎをじっくりと炒めるところから出てくる深い甘味です。
そしてペルー原産のピーナッツを砕いて、ざらつき感が残るくらいでソースに入れています。
緑色なのは、アンデスのハーブ「Huacatay」が入るから。
とても深みがあるおいしいソースですよ。
じゃが芋も日本にはないタイプのワイルドな食感のものを使っていました。

Arequipaの郷土料理レストラン「Chicha」こちらは「Ensalada chicha」(エンサラダ・チチャ)で、お店の名前が付いたこのお店オリジナルのサラダです。
田舎からの野菜を使っているそうです。
アスパラガス、インゲン、アボカド、チェリートマト、パパイヤの漬物、ヤギのチーズ、アーモンドのプラリネ、ピタパンチップスなど、実に多彩なものが入っていて、味の変化が楽しめます。
そして自家製のビネガーがかけてあるそうで、とてもおいしいサラダになっています。

Arequipaの郷土料理レストラン「Chicha」これぞArequipa名物の河海老のリゾット「Chupe de camaron」(チュッペ・デ・カマロン)です。
これを食べずして、Arequipa料理を語るなかれと言えるほど有名な郷土料理です。
標高約2300mのArequipaは、もちろん海の海老は地元では捕れません。
しかし、近くを流れる川に「河海老」がたくさんいるのです。
それがとてもおいしい!!。
私が昔からこの町に来たら絶対これを食べなくっちゃと思っている料理がこれです。
赤いのは「Aji panca」(アヒ・パンカ)と言う辛くなくて甘味さえあるペルー独特の唐辛子のペーストを使うから。
タンボ・ロッジでも海老をベジ仕様におからこんにゃくなどを使い、時々作っています。

Arequipaの郷土料理レストラン「Chicha」こちらはベジのリゾットです。
空豆と黒種カボチャとじゃが芋とミルクと卵とアンデスのハーブHuacatayが入ったリゾットです。
独特の、いかにもアンデス的な味がします。
ヨモギとミントを合わせたようなHuacatayの香りが際立ちます。
しかし、値段が安めだったので、こんなに量が多いと思いませんでした。
結構お腹いっぱい!!。(笑)
ちょっと食べ過ぎました。

Arequipaの郷土料理レストラン「Chicha」食後はお腹いっぱいなので、小さめのエスプレッソコーヒーを頼みました。
小さなクッキーが付いています。
お腹いっぱいで苦しい!!なんていうことが出来るのも、標高が低いからですねぇ(笑)

Arequipaの郷土料理レストラン「Chicha」キッチンは忙しそう!!。
このレストランも最近はやりのオープンキッチンにしています。

Arequipaの郷土料理レストラン「Chicha」お腹いっぱいなので、コーヒーをゆっくり飲んでくつろぎましょう。
明日は午後5時のバスで首都のLimaまで約1000Km、18時間のバスの旅です。

Arequipaの郷土料理レストラン「Chicha」お店はとてもゆったりとした広い余裕のあるスペースで、くつろぐことが出来ました。
さて、ホテルに歩いて帰り、明日の長距離バスの旅に備えてぐっすりと眠ることにしましょう。

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