シティーツアーバスに乗ってピスコ醸造所と古代遺跡見学
2023年11月30日(木) 曇りのち晴れのち曇り ☁⇒☀⇒☁、前日にArequipaからバスでやってきた私たち。
長距離移動の後なので、少しまったりしたいので、この日は午前中に出発する、約4時間のシティーツアーに参加してみました。
2階建てのバスの上が吹き抜けで、展望が良く、砂漠の町を走るには気持が良いです。
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朝食はホテルの最上階のレストランでいただきました。(宿泊料金に含まれています)
素朴なパンとフレッシュジュース、大好きなブラックオリーブやコーヒーなど、結構満足です。
さて、シティーツアー開始です。
砂漠で直射日光がきついので、屋根が付いているバス。ペルーではこういうバスを、「ミラバス」と呼んでいます。
こんなところにも止まるのね、このバス🤣。動物の形の木がいっぱいある公園です。
砂漠で空気も乾いているために、食べたくなるアイスクリーム。
さっそく左のお姉さんからアイスを買って食べる支配人です。🍦おいしそうに食べていますね~~~。
「Pisco(ピスコ)」の醸造所にやってきました。
ピスコとは、ペルーの国民酒。
砂漠の乾いた気候を利用して、そしてアンデスの雪解け水が流れてくる川の水で灌漑し、ペルーの首都のLimaから南の地域で作られる8品種のブドウを原料に作られた、蒸留酒です。
今では「原産地呼称制度」が適用され、「ピスコ」と名乗るには、その8品種の葡萄しか使ってはいけない&水を1滴も加えてはいけない&樽で熟成してはいけない・・・を守って作らないといけないそうです。
さらっと醸造所を見学させていただき、その後テイスティングが待っていました。
今回の旅は、様々なピスコの醸造所を訪ねることもテーマなので、ぴったりのツアーでした。
ピスコの他に、ワインやコーヒーリキュールなども作っている醸造所です。
ワインのテイスティングもありました。甘めの赤ワイン。酔っぱらわないように、少しだけ味見。🤣
そしてバスはさらに郊外へと進んでいきました。
Tacnaから少し離れたところで、「トウモロコシケーキ」が売り物の町があります。その町のお店で、試食がありました。
一人分、小さいなぁ~~~。🤣3つくらいは欲しいです。🤤
お店の前にそのトウモロコシケーキの説明ポスターが貼ってありました。
なんと親切に、レシピまで書いてありますよ。これは真似しないとね・・・ということで、写真をパチリ。📷
おいしかったので、ついつい大きいものを買い求め、バスの中で食べちゃいました。🥰🤣🤤
でもこれはね、味を覚えるための儀式です。(☚言い訳)🤪😝
バスは乾いた砂漠の中をさらに進みます。この先に古代人の遺跡があるそうです。
でもよくこんなに乾いたところで暮らしていたんだなぁ~~、古代人ってすごいと思っちゃいました。🌝
この古代人の遺跡、「Miculla(ミクリャ)」と呼ばれています。
そこの博物館は、残念ながらこの日は定休日。🤢
でもね、少し歩くとその痕跡が見られるところがあるので、そこまで歩いていきました。
本当に乾いた風景ですね~~。のどが渇いてしまいます。
水が流れていない川を、頼りない吊り橋で渡ります。
高所恐怖症の支配人は、こういうの苦手なはずだけれど・・・・
川底がすぐ下に見える、高所ではない所なので、意外と平気な顔していますね。これが千尋の谷だったら、絶対に渡らないと思われます。
でもね、落ちたらここだって相当怪我しますよ~~~。🤣🤪(笑)
古代人が描いた絵が描いてある大きな石。こんなところにごろんとあるのが不思議。
説明をしてくれるガイドさん。
吊り橋の下には少し木が生えていたので、井戸を掘れば水があるかもしれませんね。
だから人が住めたのかもしれません。
古代のロマンを感じながら、揺れて怖い吊り橋を渡って戻りましょう。🤪
川底が近いから、余裕の支配人。千尋の谷じゃなくて良かったねぇ~~。♪(^^♪~~♪!!(笑)
それにしても乾いた風景でした。