Potosí(ポトシ)観光
2008年11月21日(金)、Sucreから「Potosí(ポトシ)」までバスで移動してきた私たちは、ランチにおいしいパスタを食べ、標高の高いこの街を、ちょっとだけ観光しました。
「Potosí(ポトシ)」の街を一望に眺められるという、「Iglesia de Santo Domingo」(サント・ドミンゴ教会)へ行ってみることに・・・
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「Iglesia de Santo Domingo」(サント・ドミンゴ教会)へやってきました。一見は普通の教会です。
しかし、屋根に上る階段がついていて、登れるんです。
ただ、標高がめちゃ高いので(標高4090m)、屋根に上るには、めちゃくちゃ息切れします。
きゃ~~~💥💥💥こわ~~~い💧💧💦😅高所恐怖症の支配人がびびります。片時も手すりから手を離せません。
ここは教会の屋根の上なんです。
この「サント・ドミンゴ教会」は、屋根の上に登らせてくれるんです。ここからのポトシの眺めは最高ですよ。
びびらずに登りましょうね。🐈
やった~~~屋根の上だ~~~💧😅そして片時も手すりから手を離せない支配人です。(笑)
手すりなかったら、きっと登れないでしょうね。
うひょ~~、よい眺め。ちょっと曇りがちな天気が残念ですが、この高さだと、標高は4100くらいになるのかなぁ??。
教会が30もあるというPotosíの町。あちこちに教会の塔が見えています。
私も写真を撮ってもらいました。この位置なら怖がりの支配人も安心できますからねぇ。(笑)
教会からのポトシの町の眺めです。
正面の山は、昔栄え、今でもたくさんの銀を産出する「銀山」です。
ここでの労働は、今でもかなり過酷だそうです。
ほとんど「防塵マスク」もせずに働いているので、ポトシでは「塵肺」に苦しむ人が後をたたないそうです。
ボリビアの社会派歌手「ルイス・リコ」(Luiz Rico)の歌に、そのポトシの鉱山労働者のことを歌った「Palliri」と言う曲があるのですが、過酷な労働に耐えて、この町で暮らし、仲間が次々に「塵肺で倒れていく」と歌っています。
それでもその息子は「鉱山労働者」になるんだという閉塞感も歌い上げています。
そんな経験をしても、ポトシから離れた者は、「ポトシに戻りたい」・・・・と願う
という内容です。
悲しい歌ですが私はこの歌が大好きで、この歌を聞くと、いつもポトシを思い浮かべるんです。
(ポトシに私が最初に行ったのは1983年です。年齢がばれちゃうかな・・・)
ちなみに「「Palliri(パジリ)」というのは、掘り出した鉱物を含む石を仕分ける仕事のことを言います。
日が暮れたころの教会の礼拝堂では、ミサの準備が始まっていました。
「ルイス・リコ」(Luiz Rico)歌った「Palliri」と言う曲はこちらをクリックして聞いてくださいね。
ただ、かなり高齢の最近の録音らしく、あまり歌が上手じゃないです。(笑)
昔はもっと上手でしたけどね。
そして「Palliri」の仕事はこんな感じです。