2020-05-08

米粉のレーズン・シフォンケーキ

粗挽き米粉「こめっ粉40」を使って作るタンボ・ロッジのオリジナル、ベーキングパウダーフリーのビーガン・シフォンケーキのレシピです。
基本的には15cm型を使うレシピですが、17cmの場合、量を1.5倍にすると作れますよ。
なお、これはレーズンを入れてみましたが、なにも入れなくてもプレーンのシフォンができます。
そしていろいろな材料を入れこむこともできます。(下部の写真を参照してくださいね。)

※注:レシピの転用・掲載などの二次利用は固くお断りしております。

レシピの質問等につきましては、タンボ・ロッジにお泊りに来られた時にのみ、お答えをしております。
電話などでのお問い合わせはご遠慮くださいませ。

材料・・・15cmシフォンケーキ型1台分

★ こめっ粉40・・・175g
★ 豆乳で元気・・・280g
★ オリーブオイル、菜種油など・・・15g
★ メープルシュガー、きび砂糖などの顆粒状の甘味料・・・18g
★ レーズン・・・30~40g
★ 自然塩・・・一つまみ強

作り方

基本的には前のページの「ジェノワーズ生地」と同じですが、米粉と豆乳の配合比が違います。
前のページも参考にして作ってくださいね。

1.     豆乳は40℃~43℃くらいの湯煎にかけ(お風呂の温度くらい)温めます。

2.      ミルクフローサー(カプチーノクリーマー)を使って、少しずつ顆粒状の「甘味料」と「自然塩」を入れながら、泡立てます。

3.      ゴムベラで、メレンゲを、大匙4~5位「油」を計っておいた器に移します。
★泡と油は相性がよくありません。たとえば、石鹸でよく泡立てたところへ、少しの油を混ぜると、とたんに泡が消えてしまいます。この「豆乳のメレンゲ」と、油の関係も同じです。くれぐれも、「油」は最後に加えるようにしてください。

4.      豆乳のメレンゲに、米粉を「ゴムベラで切るように」手早く混ぜこみます。
★下に米粉が沈みやすいので、ゴムベラで時々下から「すくうように」混ぜると良いと思います。

5.     (4)で「油の器」に移したメレンゲを、油とよく混ぜます。
★最初は下に沈んでいた油ですが、よく混ぜているうちに「均一」に混ざります。

6.     (6)の油を、(5)の米粉と豆乳メレンゲを混ぜたボールに移し、ゴムベラで切るようによく混ぜます。その後、レーズンを混ぜておきます。
★こうすることにより、「油」を素早く均一に混ぜこむことができるのです。

7.     (7)を15cmのシフォン型に流し入れ、「蓋」をして、170℃に予熱したオーブンで、30分焼きます。
★このシフォンは「卵」を使ったものと違って、焼いている間に決して膨らみません。流し込んだ時と同じ高さで焼きあがります。

8.     焼きあがったら、シフォン型をさかさまに置いて冷まします。冷めたら型から外して出来上がり。

画像はクリックすると拡大します

タンボ・ロッジの「こめっ粉40」スイーツ教室第4期平日クラス スタート焼き上がりました。右がこのレシピで作った「米粉のレーズンシフォンケーキ」で、左はレーズンを入れずに、米粉の「キャロブパウダー」を混ぜて焼いた「米粉のキャロブシフォンケーキ」です。

米粉のレーズン・シフォンケーキレーズンシフォンケーキを「シフォンサンド」にしてみました。これは豪華に見えますね。

米粉のレーズン・シフォンケーキ米粉のレーズンシフォンケーキ、色々なクリームやソースを添えて、いただきましょう。

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