美しいChiquiánの町を散策

２０１６年１１月７日（月）、早起きして朝早いバスで「アンデスのチベット、Chiquián」へ日帰りでやってきた私たち。
朝食を済ませ、それほど広くないこの街を散策してみました。
帰りのバスは午後２時です。
時間はたっぷりありますからね。
何しろ１～２時間ですべて歩けてしまいそうな大きさの町ですから。

ところで、この「チキアン」の町をテーマにした曲があります。
それは、ペルーの美声で有名な若手の女性歌手「HATUN KILLA」（ハツン・キジャ）」が歌う、「DESDE CHIQUIÁN（デスデ・チキアン）」（チキアンから）という曲です。
画像も、この町をよく捉えていて、とても良くできています。
シェアしておきたいと思います。

画像はクリックすると拡大します

少し眺めの良さそうな高台へ登ってみました。牛たちも放牧に向かいます。長閑なアンデスの風景だなぁ～～。

見えました、氷河を戴くワイワッシュ山脈の山並み。
しかし、やはり雨期の走りだけあって雲がかかり始めていて、明け方にはくっきり見えていた最高峰の「イエルパハ」（標高６６３４m）の山頂は雲の中でした。とても残念。

Chiquiánの町の向こうには、「Cordillera Bulanca」（ブランカ山脈）の氷河の山、「Rajutuna（ラフトゥナ）」（標高５３６０m）が見えています。
しかし、山の上の方まですべて畑、よくもまあこんなにと思う位です。もちろん畑は、低い方が温暖なので、高さによって作る作物が違います。
一番上は高地に強いアンデス原産のジャガイモです。

Chiquiánの町全景です。

牧場のこんなところで牛の乳絞りが・・・・。しかも子牛連れの牛さん。
子牛の分を横取りしちゃっているような気がしますが、足りるのかなぁ～～。（笑）

高台から降りて、町に戻りました。荷運びのロバがつながれています。のどかなアンデスの田舎の風景だなぁ～～。

町の広場でくつろぐ支配人。やはり標高高いし、高台まで登るのに息が切れてしまいましたからね。

時間もあるし、町の反対側に登りたい私たち。
しかし、標高高いし、まだ高いところ３日目だから、タクシーで行っちゃおっと。（笑）
これは「モトタクシー」と言って、この辺の町によくあるタクシーで、オート三輪を改造し、３人まで乗れるようになっています。
手軽なタクシーです。

わ～～～、ワイワッシュ山脈とチキアンの町の全景が見えます。
雲がなかったら最高なんだけれどね。
でもここまで来れたことと、朝一瞬だけど最高峰の「イエルパハ」が見えたことに感謝です。

美しいチキアンの町とワイワッシュ山脈の山々。チベットを彷彿させる風景です。

そうそう、せっかくここまで来たからね、記念写真撮らなくっちゃ。

モトタクシーの運転手のお兄さんとも写真撮りましょうね。お兄さん若いねぇ～～。（笑）