2008-12-14

タキーレ島の民宿での夕食風景

2008年12月14日(日)、チチカカ湖に浮かぶ島「Isla Taquile(イスラ・ラキーレ)」、タキーレ島にお昼に着いた私たちは、昼食を食べた後、散策しながら「民宿」に向かいました。
この島は「ホテル」がありません。しかし、農業を営む民家に泊まらせてもらう「民宿」があるんです。
当然レストランは遠いので、その宿で夕食をいただくことになるんですが、それもまた楽しみの一つです。♪♬🎵♩(^^♪~~(^^♪!!

この島は、淡水の湖に囲まれているけれど、なんと、水がありません。
水は雨水を貯めて使います。
洗濯などは、湖に降りてしているみたいですけどね。
だから、水はかなり貴重です。私たちはそれを知っていたので、ペットボトルの水を多めに持参しました。
では電気のない島、タキーレ島の素朴な民宿の、素朴な夕食を楽しみましょうね。

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タキーレ島の民宿での夕食風景「Sopa de casa(ソパ・デ・カーサ)」(我が家のスープ)がでてきました。大粒の胡椒が丸ごと入っています。
色々な野菜が入っていて、とてもおいしいです。

タキーレ島の民宿での夕食風景この島にはもちろん💡電気はありません。
やはり蝋燭🕯を灯して、淡い光の中で、まるで時間が止まったような静けさの中、食事をいただくんです。
これもまた実に風情がありますねえ。文明から遠ざかって、その静寂を楽しみましょう。

タキーレ島の民宿での夕食風景オムレツとフライドポテトのメインディッシュです。すごくシンプルですね。
本当は「卵」も私はあまり食べたくないのですが、シンプルな暮らしをしている農家でのご馳走なんですね、卵って。
だって自家野菜を与えて、ほとんど放し飼いのようにして育った鶏の卵ですから。
だから、喜んでいただきましょう。

後は、お昼に食べたようなパンケーキと飲み物が付いてきました。
精一杯のご馳走という感じです。

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夜は電気がないから長いです。🌙 蝋燭🕯のほのかな明かりを頼りに、のんびりとした時間が流れていきました。
夜中にちょっとトイレに起きました。
外に出てみると、空がほのかに明るく、しかし薄い霧に包まれていました。
冷え込みは弱く、標高4000mにもかかわらず、暖かくさえ感じます。
なんだか雨の臭いが近づいてくるような感じがしました。
そのまましばらく「ぼ~~~」と夜空を眺めてしまいました。
でも、とても気持ちが良い時間が流れていきました。°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°✨。

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