2012-11-17

Hontanasでの温かくて幸せな夕食

2012年11月17日(土)、朝からあいにくの雨が降る中☂、麦畑以外何もない、巡礼路ですごく過酷だと言われる広大な「メセタの台地」をひたすら歩き、そして予定を過ぎて真っ暗になりながらも、BurgosからHontanasまで32.2Kmを一気に歩いた私たち。到着したアルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)は実に暖かく、砂漠のオアシスに匹敵するうれしさでした。

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Hontanasでの温かくて幸せな夕食暖かいAlbergue「Albergue(アルベルゲ)」(巡礼者用宿泊施設)に落ち着いた私たち。
まずはシャワーを浴び、超お腹すいたので、夕食を食べに食堂へ行きました。
ここのアルベルゲは、レストラン併設です。
と言うか、人口たった60人ほどの小さな集落なので、他にレストランなどないんですよ。

アルベルゲの3階から1階のレストランへ降りて行くと、もう先着した巡礼者たちはデザートを食べていました。
それだけ私たちが遅く着いたということなんですね。
そして、私たちが入っていくと、そこにいる皆から「拍手」が沸き起こりました。
支配人の足がブルゴスでかなり痛そうだったので、皆はここまで来れると思っていなかったみたいです。
それに道もドロドロですごいし・・・・
そんな2人がふらっと遅くにやってきたもんだから、巡礼仲間たちが思わず拍手で迎えてくれたんですね。👏👏。
なんだか主人公になったみたいで、ちょっと恥ずかしかったな~~。

こちらの併設レストランでは、スペイン語と英語併記のメニューが用意されていました。

Hontanasでの温かくて幸せな夕食この日は疲れ切ったけれど、飲み物はハウスワインをいただきました。ご当地ワインはとてもおいしいですから。🍷。

Hontanasでの温かくて幸せな夕食疲れた顔した支配人。でもまずは歩けたことに感謝をして、🍷ワインで乾杯です。🥂

私たちの後ろのテーブルでは、寡黙に歩いている赤い服のドイツ人と、2輪車を引いていたフランス人(彼の轍に励まされましたからね)、そしてなんと!❣💥自宅から歩いているというスイス人の女性が食事をしていますよ。
自宅から巡礼の目的地まで、2000Kmもあるそうです。
すげ~~~!!❣💥
そしてスタートから一緒だった主なメンバーたち。
本当に癒される夕食の時間です。

Hontanasでの温かくて幸せな夕食またまた例によって「Ensalada mixta(エンサラダ・ミクスタ)」、ミックスサラダです。
でも、今日のは特別においしいよ~~。なにしろ長い距離を頑張って歩いたからね👣。

Hontanasでの温かくて幸せな夕食そして支配人は大好きなレンズ豆の煮込み。まるでスープのようでしたが・・・

Hontanasでの温かくて幸せな夕食私はひよこ豆の煮込みをいただきました。結構大きめの肉が入っていますが、あれだけ歩いたしね、食べちゃおっと!!。🤪
これと、もちろんパンを食べて、大満足です。

Hontanasでの温かくて幸せな夕食食後のスイーツは「アイスクリーム」です。支配人の大好きな「ライスプディング」は残念ながらもうないんだって。
だから今日はこれをいただきます。

この後私たちは、少しみんなと話をした後、暖かい部屋でぐっすりと眠りの底へと直行したのは言うまでもありません。💤💤。😪

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