巡礼８日目（Viana ⇒ Navarrete）22㎞ 都会のLogroñoを通過して

２０１２年１１月１１日（日）曇り時々晴れ⛅。昨日はさすがに２８Km歩けずに、手前の町に泊まった私たち。この日はその歩き切れなかった大都会「Logroño（ログローニョ）」まで、まず１０Km程歩き、さらに１２Km歩いた町「Navarrete（ナバレッテ）」を目指します。

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ログローニョを目の前にした、葡萄畑です。

昨日は、スタートから一緒だった韓国人の皆や、私たち以外の唯一の日本人、大輔君たちは、その「Logroño（ログローニョ）」まで行っていると思われます。
でも、車を使わない限り、とても私たちの足では追いつくことができません。
もう会えないかと思うと、なんだか寂しいけれど、後からやってきたドイツ人のおじさんや、英語が苦手なフランス人や、足に豆ができて、ペースダウンした韓国人の女性などなど、新たな顔触れで出発しました。
韓国人の女性は、私たちの１日前に、スタート地点の「サン・ジャン・・ピエ・ド・ポル」を出発したそうです。
つまり、私たちが追いついてしまったということですね。

私はというと、２日目から足に豆ができて、水ぶくれになり、それが固まるまで５日ほど痛みに苦しみましたが、それが治って、今はすこぶる元気です。
しかし、支配人が右足が少し腫れて、痛くなってきている様子👣・・・・😲。階段を登ったりするときに、ペンギン🐧の様な歩き方をしています。
しかし、いったん巡礼路に出ると、それが歩けてしまうから不思議です。❓？❓。
足に大きなマメの出来た韓国の女性が、ログローニョの町を前にして、私たちの前を歩いていました。
しかし、道が分岐し、右に行かなければいけないところで真っ直ぐに歩いて行くではありませんか！！。😲。
これはいけない、黄色い矢印を見失ってしまったようです。
「おおお～～～～い！！」と声の限りに叫んでみると、どうやら気が付いた模様。
やれやれ・・・どうも足の痛さに気がとられてしまっていたみたいです。
いつも私たちは他の人に助けられてばかりいたので、少しでも他の人の役に立てるのは、とてもうれしいことですね。😊。

大きな橋を渡ると、ログローニョの町に入ります。

今日は日曜日、大半のレストランやBARは閉まっています。
お目当てのベジタリアン・レストランも休み・・・😢😢。せっかく楽しみにしていたのになぁ~~。😞。
一日ずれていたらな～～～、とぼやく私。
前の日に頑張れば、夜はそこで食べられたんだけれど、さすがにへばってしまったからね～～。⤵

しかし、賑わっているパン屋さん発見！！。💡
いくら混んでいようとも、パンを確保しておかなければ・・・・💥とばかりに、人を押しのけて、大きな荷物のまま買い漁る支配人。
さすが・・・空腹パワーはすごいものがありますね。＼(◎o◎)／！😲。
でも、色々と確保できましたよ～～。

そのログローニョの町を出るころに、やっているBARがありました。💡。
やった～～～、とばかりに、お昼を食べることに・・・・・

セットメニューの時間にはまだ早い（１２時くらい）ので、「ピンチョス」（おつまみ）や「ボカディージョス」（小皿料理）を注文しました。
でも、あまり選択肢がなく、こんな感じに・・・・
ケチャップがかかっているやつは、「Patatas Bravas」（パタタス・ブラーバス）と言って、スペイン人が大好きで、大抵のBARにあるメニュです。（フライドポテトにアオオリソースとピリ辛トマトソースがかかっている）
そしてパンとオムレツサンド、そしてコロッケ。
コロッケは「Bacalao（バカラオ）」と言う、塩鱈が入ったものでした。
これに「Cafe con leche」（ミルクコーヒー）を２つ頼んで、わずか€12.4．かなりリーズナブルですよ。
お腹が空いた私たちにとっては、まさにオアシスです。😊。
おいしかったな～～～。⤴

こちらがオムレツサンド。２人いるのでもちろん２個です。（笑）😊。

「Patatas Bravas」（パタタス・ブラーバス）は、スペインBARにはなくてはならないメニューです。
独特な感じでおいしいですよ~~。私は大好きです。ベジメニューだしねぇ。
かかっているアオオリソース（ニンニクが入ったマヨネーズ）がこれまたおいしいです。

コロッケは「Bacalao（バカラオ）」と言う、塩鱈が入ったもの。こちらもおいしいです。

ログローニョの郊外の池。
ここまで町から遊歩道が付いていて、公園の様に整備されています。折しもこの日は日曜日、町の人たちが大勢散歩していました。

しばらく歩くと、「Navarrete（ナバレッテ）」の町が見えてきます。
私たちがゆっくりと昼食を食べている間に追い越された、足にマメができた韓国人に追いつきました。
彼女もこの日は同じところに泊まるそうです。

「ナバーラ州」に続いて、ここ「リオハ州」もパプリカが名産です。リオハのもおいしいです。⤴

ナバレッテのアルベルゲ「Albergue（アルベルゲ）」（巡礼者用宿泊施設）に着きました。「カンタロー」と言うユニークな名前のアルベルゲです。
ここはなんと！！ツインの部屋がありました。！！❣💥。
相部屋だと一人€１０ですが、２人部屋だと２人で€３０だと言うことで、この部屋にしたもんね。(=^・^=)
荷物を散らかしたままにできるし、気楽で～～す。♪♩🎵(^^♪～～♪！！
だって、今まですべて相部屋だったからね。
支配人の足も痛くなってきているし、たまにはこうしてくつろぎたいと思います。
写真はお昼寝（午後寝）する支配人。本当にぐっすりと寝ちゃっていますね。
だいぶ疲れがたまってきているみたいです。 😞。