2023-11-29

ペルー最南端の町Tacnaへ移動と、郷土料理のランチ

2023年11月29日(水) 晴れ ☀☀、この日は足掛け5日間滞在したペルー南部の第2の都市「Arequipa」を離れ、大型の長距離バスでペルー最南端の町、チリとの国境でもある「Tacna(タクナ)」に移動しました。約370㎞、5時間半のバスの旅です。
ホテルで朝食を食べ、町の南にあるバスターミナルまでタクシー🚕で移動しました。
そこからバスに乗り込み、5時間半の移動です。バスは午前8時20分発なので、到着はおおむね午後2時ころと思われます。
バスは、ゆったりの3列シートのチケットを取っておいたので、意外と楽に過ごせました。

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ペルー最南端の町Tacnaへ移動と、郷土料理のランチArequipaからTacnaまでの景色は、かなり殺風景な砂漠地帯が広がります。
標高は低く、Tacnaで標高約450m、ほとんど海岸に近いということもあり、高地の厳しさはありません。
砂漠の山は、まるでレインボーマウンテンのような赤い色があったり、茶色かったりと様々でした。

ペルー最南端の町Tacnaへ移動と、郷土料理のランチTacnaのバスターミナルに到着し、町の中心部までタクシーで移動、ホテルを決めた後、郷土料理が食べられるお店にまっしぐら。💨
時間は午後2時半くらいです。
遅いランチなので、お腹すきました。🤪🤤😅🤣
お店の名前は、郷土料理のお店「La Casa Del Picante」といいます。

ペルー最南端の町Tacnaへ移動と、郷土料理のランチさっそく前菜から、これは別に目的の郷土料理ではなく、ペルーでポピュラーな、「Palta rellena(パルタ・レジェーナ)」という、アボカドの詰め物です。
しかし、たっぷりの詰め物、これで1人前だから驚きです。

ペルー最南端の町Tacnaへ移動と、郷土料理のランチこちらが今回の目的の郷土料理、「Picante a la tacneña(ピカンテ・ア・ラ・タクネーニャ)」という伝統的な料理です。
内臓料理といった風情ですが、色々なペルーの唐辛子を使います。
一見「カレー」を思い浮かべる見てくれですが、辛さはカレーと同じくらいですが、あの色々なスパイスのブレンドの味や香りはしません。
豚や牛の内臓がめちゃくちゃ柔らかく煮込まれていて、アンデス産唐辛子をブレンドして使っているそうです。
本当は肉系料理があまり得意ではないわたくしですが、このカレーのような見てくれに、心惹かれ、どんな味か試してみたくなったんです。
これをなんとかタンボ・ロッジでベジ化して再現してみようかと思っています。
Tacnaはアンデス高地と海岸沿いの海の町を繋ぐ、昔の交易の拠点だったそうで、その歴史から、各地の高地産唐辛子が集まり、それをブレンドしてスパイシーな伝統料理がこのような形で出来上がったそうです。
なんだか不思議な味のアンデス料理、ユニークです。
この一皿で、本来の半分の量です。
メニューには「丸ごと一皿」と、「半分の量」の2種類があったので、味を見たいだけなので、迷わず半分を選択したけれど、この量にびっくり❣💥。
全量頼んだらどんな大きさなんだろうと驚きを隠せないわたくしでした。😱😱

ペルー最南端の町Tacnaへ移動と、郷土料理のランチまるでカレーのような料理なので、一緒に食べるご飯も注文しました。ボリューム大きいですね、これで1人前ですよ❣💥。
まあ支配人と2人いるからね、半分ずつできるので助かりましたけど・・・😱(^_-)-☆🤪

ペルー最南端の町Tacnaへ移動と、郷土料理のランチさらに、パンはサービスでついてきました。ついつい素朴なパンなので、一つ食べてしまいました。🤪

ペルー最南端の町Tacnaへ移動と、郷土料理のランチ沢山食べて満足そうな支配人。ここは標高低いから、消化にエネルギーの必要な肉系料理も何とか大丈夫に食べられました。🌝

ペルー最南端の町Tacnaへ移動と、郷土料理のランチそしてホテルへの帰り道、おいしそうなカフェを発見💡
ランチがスパイシーなカレー的な郷土料理を食べたから、ちょっと口休めに甘めのものを食べたくなった私たち。
さっそくお店に吸い込まれちゃいました。🤤😅🤪

ペルー最南端の町Tacnaへ移動と、郷土料理のランチペルーのケーキは大きいから、2人で1個で十分です。
キャラメル味のケーキを頼みましたが、予想通りの大きさ。ゆっくりといただきました。

ペルー最南端の町Tacnaへ移動と、郷土料理のランチケーキとコーヒー☕を前にくつろぐ支配人の図。😝(^_-)-☆🤪
ボリューム満点のランチと大きいケーキでおなかいっぱいだし、遅めのお昼とお茶だったので、夕食はスーパーで買ったバナナのみにしました。🍌
やはり私たちにとっては、食べつけていない肉の消化って、結構負担大きいですね~~、と感じた一日でした。

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