2008-12-01

クスコのベジタリアン・レストラン「Encuentro」

2008年12月 1日(月)、インカの時代に首都だった町「Cusco(クスコ)」。そして今は超有名な「マチュピチュ遺跡」への拠点。
さらにクスコ自体が世界遺産に登録されている、素晴らしく美しい町です。
年中観光客でにぎわうクスコの町。
そんな町なので、ベジタリアン・レストランには困ることがありません。

12月1日に、クスコ2日目の私たちはさっそくそんななかの1軒に行って見ました。

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クスコのベジタリアン・レストラン「Encuentro」「Encuentro(エンクエントロ)」、“出会い”と言う意味のベジタリアン・レストランは、クスコの中心の広場「アルマス広場(Plaza de almas)」から2ブロックほど行ったところにありました。

クスコのベジタリアン・レストラン「Encuentro」今日のお昼の「定食」のメニューがホワイトボードに書いてあります。
サラダ、スープ、メインディッシュ、デザート、飲み物がセットになっていて、なんと6ソーレス。(1ソーレス=約33円)💥!!。
こんな観光地なのに、めちゃくちゃ安いです。びっくり!!。❕❣
では、どんなものが食べられるのか、めちゃ楽しみです。♪♬🎵♩(^^♪~~(^^♪!!~~~

クスコのベジタリアン・レストラン「Encuentro」サラダは、「サラダバー」になっていました。好きな野菜をお皿に盛れるだけの食べ放題です。
ドレッシングも2種類あります。
うまうま~~🐴。

クスコのベジタリアン・レストラン「Encuentro」スープです。「Sopa de cebada(ソパ・デ・セバーダ)」、押し麦入りスープです。
南瓜、人参、キヌア、押し麦、空豆、セロリ、ほうれん草・・・押し麦のとろみがとてもおいしいです。

クスコのベジタリアン・レストラン「Encuentro」メインディッシュは、2種類あるので、それぞれに頼んでみました。
こちらは「Olluquito con soya(オユキート・コン・ソーヤ)」です。
「Olluco(オユコ)」(別名リサス)というツルムラサキ科の「黄色いお芋」を細長く切り、茹でて、大豆蛋白(Soya)と人参、玉ねぎ、トマトと一緒に煮込んで作ります。
この「オユッコ芋」は日本にはありません。
何が近いかと言うと、う~~ん、そうだな~~、強いて言えば、「菊芋」から甘さをなくした感じと言えばいいかもしれませんね。
とてもおいしくいただきました。

クスコのベジタリアン・レストラン「Encuentro」もう一つのメインディッシュです。「Pastel de quinua(パステル・デ・キヌア)」、キヌアのパステル(ケークサレ)です。
炊いたキヌアにかぼちゃがたっぷり入り、玉ねぎとローレル、トマトで煮込み、ほうれん草とチーズをトッピングにしてオーブンで焼いて固めてあります。
本当、キヌアをたっぷり食べられて、とてもうれしいな。
味もおいしいですよ。
おいしいと簡単にいつも書いているけれど、ソムリエのように言葉がたくさん出てくれば説明しやすいのですが、そこは私の経験不足ですので、ご容赦を。

クスコのベジタリアン・レストラン「Encuentro」最後は「Flan de naranja(フラン・デ・ナランハ)」と呼ばれる「オレンジのゼリー」です。
これは、ゼリーといっても、オレンジ果汁に「片栗粉」でとろみをつけたものです。

本当にこれで6ソーレスでいいんですか?
と言いたくなるような内容でした。
うれしいですね。
こんなレストラン、自分の家の近くに在ったらいいのに・・・・🤤

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