2016-11-23

エクアドルの首都「キト」へ到着&スナックをいただく

2016年11月23日(水)、エクアドルの温泉の町「Baños de agua santa」からバスで私たちは首都のキトへやって来ました。
赤道直下のこの首都はアンデスの高原にあり、標高が約2800mあるので気温が丁度良く、いつも春のような温暖な気候で「常春の都」と言われています。
昼は半袖で過ごせるけど、夜は長袖が1枚あればよいという、本当に理想の気候です。

私たちが常春の都キトに着いたのは午後1時少し前です。
キトにはバスターミナルが2つ、北と南にあり、南から来た私たちは、南のバスターミナル「キトゥンベ・バスターミナル」に到着します。
ここから町の中心まで約10㎞離れているので、路線バスで移動しました。

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エクアドルの首都「キト」へ到着新しくできた「キトゥンベ・バスターミナル」。
1992年に私たちが来た時にはもっと市内に近いバスターミナルだったんです。しかし、新しいバスターミナルができたと聞いていました。
こんなにきれいで近代的なターミナルとは驚きです。
しかし、情報によると、このターミナルやターミナル周辺は治安が悪いということ。
緊張しながら路線バス乗り場へと急ぎます。

エクアドルの首都「キト」へ到着普段渋滞が激しいエクアドルの首都「キト」。その渋滞を避けるため、新しい交通システムが構築されていました。
それは、バス専用レーンを走る、2~3両連結の路線バス。
電気を架線から集めて走るトロリーバスの「トローレ」と、エンジンタイプの「エコビア」、「メトロブス」という3種類に大別されています。
比較的治安が良い新市街の「マリスカル地区」に宿を取りたい私たち。まずは複雑な路線を乗り継いでいくことに。
色々な人に聞きながら、1回乗り換えで何とか目的地に到着しました。
1回乗るのに25セント、約30円くらいですからかなり安いです。
エクアドルは通貨が米ドルなので、換算が楽ちんです。♪♩🎵(^^♪~~♪!!(笑)

エクアドルの首都「キト」へ到着宿を決め、ちょっと遅めなので軽いお昼ごはんを食べに街に出てみました。
宿の近くにこんなかわいいカフェが。「El cafecito」というお店です。さっそく入って、軽いものをいただきましょう。

エクアドルの首都「キト」へ到着これは「Pastel de Calabacín y zanahorias」、ズッキーニとニンジンのケーキです。
甘いけれど、野菜のケーキです。
おろしたズッキーニと人参が入って、そしてなんと!!チョコレートソースと粉砂糖が周りに。
チョコレートの原料のカカオがエクアドルは名産ですからね。これ、結構おいしいです。

エクアドルの首都「キト」へ到着こちらは「Pudin de chocolate vegano」、ビーガンのチョコレートプディングです。
とろみ付けにゼラチンではなく、未熟のトウモロコシ(チョクロ)を使っているそうです。
それにしてもクルミたっぷり!!。バナナも入っています。

エクアドルの首都「キト」へ到着ジュースは一人1杯頼みました。「Tomate de árbol」のジュース。
この「トマテ・デ・アルボル」とは、日本では「タマリロ」、または「ツリートマト」、「木立トマト」などと呼ばれていますが、トマトの近縁種で、常緑の小木、つまり「木」なんです。実の写真は次に出しておきましょう。
アンデスの市場ではあちこちで見ることができます。
酸味があってとてもおいしいトマトです。(トマトではありません、トマトの近縁種です)。
でも現地ではこのジュース、何も言わないとたいてい砂糖が入った甘いのが出てきます。
だから頼むときに「砂糖抜きで」と言わないといけませんが、このお店ではうっかりそれを言うのを忘れていたけれど、砂糖抜きで出てきました。
うれしいです。(^O^)/🥰

エクアドルの首都「キト」へ到着写真の真ん中の赤いのがその「Tomate de árbol」です。ラグビーボールのような形のトマトですね。

エクアドルの首都「キト」へ到着コーヒーの種類も多いし、ビーガンのメニューもあるのがうれしいです。エクアドルもコーヒーがたくさん採れる国ですから。

エクアドルの首都「キト」へ到着店の庭ではコーヒーの生豆を天日干ししていました。さすがコーヒーの国エクアドル。

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