2020-03-11

AYA’s テーブル

2020年3月2日(月)、この日は行楽の1日。ランチは宮崎県高鍋市にある「発酵バル Darme食堂」でおいしくいただき、その後店主のいとうさんの案内で、オーガニック栽培で有名な町「綾町」へ。
オーガニック・ワイナリー「香月ワインズ 」を見学した後、夕方には宮崎市にある「薬膳料理」をベースにした「AYA’s テーブル」さんで夕食をいただきました。
この時、いとうさんがたくさんオーガニック系の生産者を集めてくださり、とても楽しい夕食会になりました。
いとうさん、本当にありがとうございます。
料理は「薬膳」を基本とし、発酵食品をたくさん使った創作料理です。
ヴィーガン料理ではないので、魚を少し使っています。(肉は私が苦手なため、使わないで料理してくださって、感激しました。)

画像はクリックすると拡大します

AYA's テーブルこの日の夕食のメニューです。
皆で大皿でたくさん食べて、お腹いっぱいになって、しかしそれが薬膳なので、すっきりとしている・・・と言うことに重きを置いているメニュー構成だそうです。調理法も極めてシンプルで、オリーブオイルと塩と素材で巧みに組み立てていく、すごい技の料理です。

AYA's テーブルキッチンは忙しそう!!。
案内してくださったいとうさんもスタッフとしてキッチンに入っています。

AYA's テーブル最初はスープから。
大根と牡蠣と酒粕のポタージュです。最初から発酵食品てんこ盛りです。
しかも味付けはオリーブオイルと塩だけです。
素材の味がしっかりと楽しめます。

AYA's テーブル前菜2皿目は、ビーツとひよこ豆のフムスです。
ひよこ豆のフムスがビーツの色で染まって綺麗なピンク色!!。

AYA's テーブルバケットが出てきました。このバケットの上に、先ほどのビーツとひよこ豆のフムスを乗せていただきます。

AYA's テーブルこんな感じです。
これ、とてもおいしいですよ~~。たくさん食べたい!!。
しかし、次から次へとかなりの品数が出てくるので、ちょっとペースを上げないように抑えながら食べました。(笑)

AYA's テーブル「緑の春野菜と金柑の腐乳ソース」です。これも発酵食品!!。
腐乳は、豆腐に麹をつけ、塩水中で発酵させた中国食品である。千年以上の歴史を持つ食べ物であり、中国全土で広く食べられている。豆腐乳、乳腐、南乳とも呼ばれる。・・・とネットのWikipediaに出ていました。
それにしても、フルーツと野菜の組み合わせがとても新鮮に感じます。
春野菜・・・・南国宮崎は、もうそういう季節ですからねぇ。
腐乳、自分でも作ってみたいです。だっておいしいんだもん!!。(笑)

AYA's テーブル料理の写真撮りとか、会話に夢中のメンバーたち。
宮崎にもなかなか楽しい方たちが住んでいることが分かり、素晴らしいと思いました。
そんな仲間たちとの楽しい夕食に、ほっこりです。

AYA's テーブル前菜4皿目は、「春キャベツ、文旦、鯖のコールスロー」です。
ここでもフルーツの「分担」が使われています。
そしてもう春キャベツなんですね。(笑)
こちらもオリーブオイルと塩だけの味付け!!。シンプルで素材の味が楽しめて、すごくおいしいです。

AYA's テーブル前菜5皿目は、「カリフラワーと苺のナッツ白和え」です。
フルーツと料理の組み合わせが実に調和がとれていて、とてもおいしいです。
発想が自由な方でないと、こんな料理は作れませんからね、素晴らしい!!。

AYA's テーブル前菜6皿目は「白菜のステーキ、干し海老のソース」です。
白菜も、芯の部分の硬い所がシャキシャキしていて、葉の柔らかい部分がトロっとした具合に火が通っています。
その食感の違いを楽しみながら、干し海老の濃厚ソースのうまみと共に味わう料理、最高です!!。
ペルーの南部の「Arequipa」地方には、皮エビとクリームを組み合わせたソースの料理が在りますが、それを思い起こさせる味でした。

AYA's テーブル前菜7皿目、最後の前菜となる料理がこちらです。
「玄米と雑穀のスパイスサラダ」です。
少し歯ごたえのある玄米と葉物、よく噛むと味わいが豊かになります。いくらでも食べられそうだけれど、かなりお腹が満杯に近付いてきていますからね、少し節制しなくっちゃ!!。(笑)

AYA's テーブルメインディッシュの部の始まりです。
ど~~んとしたものが来るんじゃないかと心配していましたが、すごくシンプルでおいしそうなものが出てきました。
「人参クリームのジッリ」です。
これは人参とパスタとオリーブオイルと塩のみで作られているそうです。
素材がおいしくないとできない料理ですね。
人参も、クリームとその形のものと、2種類入っています。
パスタはフジッリという、螺旋状になった形のショートパスタです。
これだとソースのクリームが絡んでおいしいんですよね。

AYA's テーブル最後のメインディッシュは、「蛸とセロリのラグー」です。
ラグーは、イタリアやフランスで、煮込んで作ったソースを意味する言葉です。
蛸を細かく刻み、煮込んでソースにしてあります。
ここに入っているパスタが実にユニークです。
なんだかスプリングの様に、縮まっているのですが、伸ばすと「びろ~~ん」と伸びてきます。
面白い!!。

AYA's テーブルほらほら、こんなに伸びるんですよ!!。
こんなパスタ初めて食べました。
パスタの名前を聞いたけれど、忘れてしまいました。(笑)
しかしこれだけ色々な料理を作れるシェフは、世界各地をいろいろと旅された経験があるのでしょうね。
旅の話をたくさん聞きたいです。

AYA's テーブル最後のスイーツは、あっさり系で、薬膳的なものでした。
「白木耳とリンゴのジャスミン薬膳スープ」です。
コリコリとした木耳と、ほんのりとしたジャスミンの香り、リンゴのシャキシャキ感と甘みが調和しています。
沢山食べた後にふわわしい、胃袋を癒すスイーツです。

AYA's テーブル最後のお茶がこちら、「免疫力UPのハーブティー」です。
写真の前菜やメインディッシュの料理は、すべて大皿料理で8人分ですからね、くれぐれも一人分と勘違いしないでくださいませ。(笑)

AYA's テーブルデザートに、料理にも使われていた、低農薬のめちゃくちゃおいしいイチゴが登場しました。
食べない方もいらしたので、私は一人で3個も食べちゃった!!。(笑)

AYA's テーブル全員で記念写真を撮りました。
一番左がこのお店のオーナ&シェフのAYAさん。帽子をかぶっているのが、私たちを案内してくださった、スタッフとしてキッチンをも手伝っていたいとうさんです。
皆様、初顔合わせの方もたくさんおられたので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
しかし、色々な話で盛り上がって、本当に楽しかったです。(^^♬♪♬~♫!

AYA's テーブルシェフのAYAさんとも写真を撮りましょうね。
本当に楽しくておいしい料理の数々、ありがとうございます。
また宮崎に行ったら食べに行きたいです。
なおこのお店「AYA’s テーブル」は、完全予約制です。なかなか予約が取れないそうですよ!!。

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