2013-12-15

冬の風物詩「カルソッツ（Calçots）」を食べに行く

２０１３年１２月１５日（日）、快晴☀☀。この日もまたまた快晴で、うれしいです。
そして、ついに私達の今回の「スペイン巡礼と食べ歩き」が終わる日がやって来ました。😭(-_-メ)
翌日の１６日には、帰国の途に着きますからね。
まだまだバルセロナには食べに行っていないベジタリアン・レストランがたくさんあるのですが、それをさておいても、一度は食べてみたい「カタルーニャの郷土料理」があるんです。
それは「カルソッツ（Calçots）」という、長ネギの炭火焼料理です。というか、その「長ネギの炭火焼」はあくまでも前菜。
メインディッシュはめちゃくちゃボリュームのある肉料理だそうですが、今回はレストランで食べたので、私達はその前菜だけ食べて、後は野菜やリゾットを食べるということができました。
ここ「カタルーニャ」では、日本の長ネギの様なネギが１２月から４月までしかないそうです。
この郷土料理はその長ネギを使うという特徴があるんですね。
では、絶対食べたい郷土料理を、レストランに食べに行きましょう。
カタルーニャ州タラゴナ県バイス（Valls）村が発祥の料理、本当に楽しみです。「詳しくはこちらを見てね」。

画像はクリックすると拡大します

「スペイン巡礼と食べ歩き」最終日、まずは友人宅から近いカフェで、軽めのサンドイッチとコーヒーを朝食にいただきました☕。
そしてお昼の時間に、友人とともに目的のレストランへGO💨。
お店の前のショーウィンドウには、見本としての山と積まれた長葱・・・・１５本が一人前だそうです。
田舎で食べると、これが食べ放題なんだって！！。
そんなに食べたら、メインディッシュが食べられませんね。😆
１５本でもすごい量なのに・・・・・❣💥。

炭化した長ネギで汚れるから、お店のスタッフから、紙でできたエプロンをつけてもらいます。
なんだか「赤ちゃん」みたい！！。ばぶばぶ・・・なんちゃって🤪。

やはりスペイン人はとにかく「パン」がなくっちゃ駄目みたいですね。
「Pan con tomate」（スペイン番ブルスケッタ）です。
でもここのは自分でトマトとニンニクを擦り付けて食べる方式です。トマトとニンニクが置いていありますから。

さて、トマトとニンニクをトーストにこすりつけて、「Pan con tomate」（スペイン番ブルスケッタ）完成です。
これを口休めに食べながらの料理、楽しみです。♪(^^♪～～♪！！

出て来ましたよ、長ネギの炭火焼１人前。真黒ですね。こりゃあ手だけではなく、あちらこちらが汚れるはずだぁ～～。😆

まず、長ネギの根っこの方をつまんで、反対側の緑の葉を引っ張ると・・・・するっと黒い皮が剥けるんです。
これに失敗すると、いちいち黒い皮を手で剥く羽目に・・・・(@_@)手が真黒だぁ～～。🤐

うまく剥けた長ネギを、プレートについている「Salsa Romesco（サルサ・ロメスコ）」（ロメスコソース）にたっぷりとつけて・・・

顔を上に向けて、一気にパクッと食べるんですね。もちろん緑の葉の部分まで食べられます。
１５本もありますからね、かなりのボリューム❣💥。

この「Salsa Romesco（サルサ・ロメスコ）」（ロメスコソース）がとてもおいしい！！。アーモンドとトマトとオリーブオイルで作るそうです。
作り方と材料、大まかに聞いたので、帰国したらタンボ・ロッジでも作ってみたいと思います。

食べ終わったところで、手をペーパータオルでよく拭いて、次の料理をいただきます。
私達はシーフードのリゾットを・・・・

こちらは皆でシェアした料理、「Escalivada（エスカリバーダ）」、カタルーニャの野菜のオーブン焼き。
アンチョビーが盛りつけられていますが、それ以外はベジで食べられます。

そしてこちらは「Parrillada de verduras（パリジャーダ・デ・ベルドゥーラス）」野菜のバーベキュー。
葱と同じ「Salsa Romesco（サルサ・ロメスコ）」（ロメスコソース）と、「アイオリソース」が付いています。
今までの料理、とってもおいしいです。♫ヽ(^o^)丿
郷土料理は良いなぁ～～。💛。

こちらはこれまたすごいボリュームのソーセージ。🍖🍖
これは、一緒に行った友人の一人が頼んだ、「カルソッツ」のコース料理のメインディッシュです。
一の字ではなく、U字になっていますよ、このソーセージ🍖🍖。さすがの友人も、半分はお持ち帰りにしてもらっていました。
こんなに食べられないよね、私たち、お相撲さんじゃないんだから。😆