Papa seca（乾燥ジャガイモ）作り

今日は「ドライじゃが芋」を作りました。
と言っても、乾燥に時間がかかりますが・・・。
ペルーでは「霜」が降りる地域では、じゃが芋を保存するために「チューニョ」という「凍結乾燥脱水じゃが芋」を作りますが、霜の降りない地域では、主食のジャガイモを長期保存するには、冷蔵庫のない時代は、茹でたものを乾燥させる方法で保存していました。
生のままではうまく乾かないので、茹でてから乾かす・・・という方法を使います。
すると食感も独特なジャガイモになり、ペルーではそれを使った料理があるくらいです。
ペルーでは「Papa seca」（パパ・セカ）と呼ばれています。

画像はクリックすると拡大します

今日はこれくらいの量を作りました。
じゃが芋の皮を剥いて、フレンチフライにするくらいの大きさに切り分けます。

茹で上がったものを、干物を干す網に並べ、薪ストーブの上の天井に吊るして乾燥を待ちます。
今回のではちょっと少ないから、２弾目もやらなくっちゃね。