LimaからHuancayoまでの長距離移動
2018年11月18日(日)、いよいよペルーアンデスの旅の開始です。
2日前に買っておいた「Cruz del sur」というバス会社のターミナルへとまず移動しました。
この会社はとてもセキュリーティーがしっかりしているし、途中で人を乗せないでダイレクトに目的地まで行くバスです。
なので、途中でバス強盗などが乗って来る心配がありません。(エコノミーバスは時々強盗にやられることがあると聞いています)
ペルーでは一番信頼がおけるバスなので、私たちは良く利用しています。
しかも食事の時間には、「車内食」が出るし、ベジタリアンの選択肢もあるんです。
ただし、チケットを買う時にベジタリアンのリクエストをしないといけませんけどね。
画像はクリックすると拡大します。
やって来ました「Cruz del sur社」のバスターミナル。Limaの新市街のJavier prado通りに面したところにあります。
チェックインを終えて、荷物も預け、一息ついた支配人。やれやれといった表情です。
Limaを出たのは定刻どおりの13:40です。
目的地のHuancayoまでは約8時間の旅ですが、何しろ標高4800mの峠を越えないといけません。
もちろん道はくねくね道です。
だからね、3列シートの160度まで倒れる豪華なシートのバスを選びました。
シートを倒して「余は満足じゃ」的な顔の支配人。(笑)
くねくねの登り道に差し掛かる前に、遅めのランチが出てきました。
結構おいしそう!!。
ミックスベジタブルのサラダと、メインディッシュはショートパスにニンニクの利いたパクチーソースがかかっています。
そしてデザートの替わりに甘めのシナモンロール・・・と言いたいけれど、シナモンかかっていませんよ~~。(笑)
味は、パスタが伸びていて、見た目ほどおいしくありません。
でもお腹空いたからね、食べないよりはましです。
バスでもベジが選べるなんて、すごくうれしいです。
パスタが伸びているよぉ~~とか言いながら、無心に食べる支配人。(笑)
標高4800mの「Ticlio峠」を超えると、辺りは雪景色です。
海の傍の標高0mのLimaは南半球のため、今は夏。半袖で過ごせます。
ところが同じ緯度なのに、こんなに標高高い(富士山より1000mも高い)ところまで登って来ると景色は冬ですよ~~。
しかし、青い車の傍に佇んでいるお姉さん、半袖ですよ!!。
寒くないのかなぁ??。(笑)
うっすらと積もった雪の中をバスは走ります。終着の町「Huancayo」は標高3244mですから、雪は降っていない筈です。
峠を越えてしばらく走った頃、高級バスもパンク!!。でもとても運良く、車の修理屋さんの真ん前でした。なので、すぐさまパンクの修理。
おかげでバスは予定時刻から40分遅れの夜の10:40に「Huancayo」に到着しました。
この町は私たちは5回目です。
だからね、そんなに迷うことがありませんでしたが、初めてだったら辛いですよ。
宿について、チェックインをして、部屋に辿り着いたときは、11時過ぎでした。
ということは、お腹すいたけど、この日は夕食抜きです。(笑)
だけど標高高いから、少食にしないときついですからね。
さて、おとなしく寝ることにしましょう。