2019-05-30

ペルー銘菓「King kong」(キンコン)

ペルー北部の海岸沿いのLambayeque県(ランバイエケ)の県都「Chiclayo」(チクラーヨ)の銘菓「King kong」(キンコンと発音します)。
まるで怪獣映画のような名前の激甘のお菓子です。
それは、ビスケットのような、スポンジのような、独特の食感の生地に、めちゃくちゃ甘いキャラメルクリーム(コンデンスミルクを煮詰めて焦がしたようなクリーム)をサンドしたお菓子です。
現地に行けば必ず目にするこの独特なお菓子、私も何回か食べたけれど、甘すぎて買ったお菓子を全部は制覇できなかった思い出があります。
それをタンボ・ロッジで、ヴィーガン仕様で、しかも甘さ控えめに作ってみました、と言うか、再現してみました。
ざらっとした独特の生地と、やや甘めのキャラメルクリームを挟み、7層に仕上げています。
トッピングはアーモンドのヌガー!!。
でも甘酒を使って作るので、現地の本場物よりはかなり甘さ控えめで、これなら「鼻血」を出さなくても全部食べられます。(笑)
もちろんウィート(小麦)フリー仕様で米粉ベースで作っています。

ペルー銘菓「King kong」画像はクリックすると拡大します

怪獣映画のような名前の由来は、このお菓子がヒットして、次第に大きさが大きくなって、お土産用に変化した時代に、アメリカ映画の「キングコング」が流行った時代でした。
だからね、大きいというイメージでこんな変な名前になってしまったそうです。(笑)
しかし、現地では「キンコン」と発音します。なんだか笑ってしまいました。

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