コンドルを見に、Chivayへ向かいます

２００８年１２月１７日（水）、この日は標高２３２５ｍの「Arequipa（アレキーパ）」から、再び４８００ｍの峠を越えて、標高３６００ｍの「チバイ（Chivay）」と言う町に向かいます。

今回の最後のアンデスの田舎旅となるんですが、なぜまた「Chivay（チバイ）」かというと、アンデス音楽で一番有名な曲、「コンドルは飛んで行く」でおなじみの、アンデスの神様「Condor（コンドル）」を見に行こうと言うわけです。
この「Chivay（チバイ）」の町から谷を下ると、すごく深い「Cañón del Colca（カニョン・デル・コルカ）」と言う渓谷に出ます。
そこに「コンドル」の営巣地があり、かなりの確立で見られるそうなんです。
これは楽しみです。実はわたくし、まだコンドル見たことないんですよ~~。😢

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朝のアレキーパのアルマス広場を見下ろすバルコニーで、私たちは朝食を食べました。

ここは泊まっているホテルの専用のバルコニー。なんだかリゾート気分です。（笑）

朝食は「コンチネンタル・ブレックファースト」でした。パンと珈琲とフレッシュジュースとジャムが付いてきます。

さて、「Chivay（チバイ）に向けて出発です。
今回は、ローカルバスでも行けるところなんですが、途中にすごく景色のいい場所もたくさんあるので、ツアーバスに乗ることにしました。
やはりツアーは楽チンですね。（前日にArequipaに着いてすぐに、旅行会社を訪ね、申し込んでおきました）
きれいな景色のところで止まってくれるし・・・・

アレキーパの後方にそびえる、まるで富士山のような山「Volcan Misti（ボルカン・ミスティー）」、ミスティー火山。
なんと標高は富士山より約２０００ｍも高く、５８２２ｍもあるんですよ。すごいっ❣💥。

そのミスティーの隣には、「Volcan Chachani（ボルカン・チャチャニ）」、標高６０５７mのチャチャニ火山がそびえ立っています。

ツアーですからね、ガイドさんがついています。そのガイドのお姉さんと記念写真を撮りました。
なんでもこのコンドルツアー、日本人はほとんど来ないそうですよ。もったいないなぁ~~、「Chivay（チバイ）」にはとても良い温泉♨もあるというのに！！。

標高４０００ｍの大地に登ってきました。アルパカの親戚の、野生の「Vicuña（ビクーニャ）」がたくさん見られます。
この「野生のビクーニャ」からは、超高級な毛糸が取れるんです。

「Vicuña（ビクーニャ）」は野生だから、警戒心強いので、騒ぐと逃げちゃいますよ！！。支配人さん、静かに静かに、し～～～。😙

しばらく行くと、アルパカの放牧地がありました。かわいい「アルパカ」の子供です。
Arequipaは良質のアルパカの毛糸の産地ですからね。

のどかにアルパカさんたちが、水を飲んで寛いでいますね~~。😌

毛質の良さそうなアルパカばかりですよ~~。（笑）

はい、記念写真です。アルパカさん、逃げないでね~~。（笑）

峠の景色の良いところでは、民族衣装を着た女性たちが土産物を売っています。
土産物よりも、彼女たちが着ている「Chivay（チバイ）」独特の刺繍の民族衣装に目が行くわたくし。

刺繍が美しい民族衣装、欲しいけど売っていないじゃん！！。（笑）

「Viscacha（ビスカチャ）」というウサギに出会いました。このウサギは、太古の昔からいる種類のウサギで、岩場にじっとしているんです。
色も「岩」と同じなので、なかなか見つけられないと言います。耳が長く、なんだかピカチュウみたい😊。

「Chivay（チバイ）」の町が、遥か谷の下に見えてきました。ここまでおおよそ４時間ほどかかりました。

「Chivay（チバイ）」の町にツアースは降りていきます。

チバイの町は、「アンデスの寒村」と言った風情の町です。今日はこの町に泊まって、近くの♨温泉に行ったりしてくつろぎます。
そして明日の朝早くに、いよいよこの旅のクライマックス、アンデスの神様の「コンドル」を見に行きます。
果たして見ることが出来るでしょうか・・・・