2019-04-04

環坂のランチコース

今日は宇都宮にあるとってもとってもおいしいレストラン「環坂」に、ちょっと豪華なランチを食べに行きました。
いつもはヴィーガンの食生活をしている私たちですが、特別な時には魚をいただきます。
実は2日前に36回目の結婚記念日だったので、豪華に(といってもランチですけど)食べに繰り出しました。
こちらのお店は安全な食材を吟味して使っていて、とってもおいしいんですよ。 年に一回位はお邪魔しています。
しかしもう36年にもなるんですね。なんだか腐れ縁みたいです。(笑)

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環坂のランチコースお腹を減らしてやってきた「環坂」さん。(笑)
これから始まるコース料理にワクワク感最大の支配人です。

環坂のランチコース今日のメニューです。
普段ベジの私たちのために、魚料理は2品目だけです。
何とも気を使ってくださって、本当にありがたいです。
実は今日のランチは、私たち二人だけなんですって。と言うことは「貸し切り」!!。
私たちのためだけのランチを頂けるなんて、とても贅沢です。

環坂のランチコース最初は「生麩と青海苔のプティポ」。
「プティポ」とは、ちょっと聞き慣れない響きの言葉ですね。
フランス料理の、卵黄の実を使った、プリンの様なデザートのことなんですが、実は小さな壺に入っているために、その小さな壺を意味するフランス語が、「プティポ」なんだそうです。
でもこれはデザートじゃありませんね。
日本的にいうと、「茶碗蒸し」みたいな感じです。
しかしとてもおいしい!!
中に入っている生麩がとても良い食感と味でした。

環坂のランチコース2品目は「ヒラメの昆布〆小海老のチーズ焼き、ベジファームの野菜たちと共に」です。
久しぶりに食べる魚料理!!。
特別な記念日にはもってこいです。
ヒラメの昆布〆はとてもトロっとしていて美味、小海老の方も、しっかりと濃厚なチーズの味に癒されました。
小海老とヒラメの間にあるものは、一瞬太めのパスタのリガトーニかと思っちゃったけれど、食べてみると「長ネギのソテー」でした。(笑)
長ネギもおいしく柔らかく焼けています。

環坂のランチコースもぐもぐ頬張る支配人。記念日ですからね、おいしくたくさん食べましょう。

環坂のランチコース「山芋のムース、蕗の薹味噌ソース、菜花を添えて」です。
山芋のムースがめちゃくちゃふわっふわ!!。これ、おいしい!!。
蕗の薹の季節感ある味と香りが口に染みわたります。
菜花の横にある揚げ物は、「セリ」。こちらも季節感ありますね。
下のチーズソースもおいしいです。
このソース、後ろに写っている、北海道産小麦とライ麦の自家製パンに付けて食べるとこれまたリッチです。

環坂のランチコースそして、メインディッシュ登場です。
こちらもベジで作られた「醤油麹に漬けた蓮根、桜の木で燻焼き、ダイズミートソース、塩蒸し人参や黄カブ」と、「蓮根入り炊き込みごはん」です。
私たちのために、ベジ仕様で作っていただいたメインディッシュ。シェフの心遣いが心に染みます。

環坂のランチコースおいしそうでしょ!!。おいしいんだから。(笑)
通常肉や魚を使うシェフたちは、ダイズミートなどを使う人は稀です。
だからそれを使ってくれたことに感謝感激です。

環坂のランチコースそして炊き込みご飯は、途中から「お茶漬け」にしていただけますが、特別に私は「カレー」をかけていただいちゃいました。
支配人は辛いの苦手だからもちろんお茶漬けを選択!!。
でもね、写真撮るの忘れてむしゃぶりついてしまいました。
だからこの写真は、残り半分のアップです。
手前の半分はもうすでに私の胃袋の中ですから。(笑)

環坂のランチコースデザートは、自然農法苺のシャーベット。
やはり自然農法のものは味が濃厚でおいしいですね。
白ワインとコンポートにしてからシャーベットにするそうで、ひと手間かけた「氷菓」です。

環坂のランチコース最後のお茶は別室でいただきます。
結婚記念日だから、ローソクに野の花を添えてくれました。
右にあるのは一口パウンドケーキ、これはお茶菓子です。

環坂のランチコース別室でのお茶タイムは、最後のコーヒーと共に、春の光がいっぱい差し込む大きい窓の外の、咲き始めた桜を遠くに眺めながら過ごす至福の時間です。
坂寄シェフ、ご馳走様でした。
そしてお気遣い、本当にありがとうございます。

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