2019-04-08

アカヤシオ咲く三床山~一床山縦走

今日はまだ雪の残る南会津のタンボ・ロッジを抜け出して、桜が満開の栃木県の山へ登ってきました。
2日前の天気予報だと、今日の栃木県は快晴の予報。
心もうきうきと出かけましたが、結局は暗めの曇りの寒い1日になってしまいました。
最近の天気予報はあまりあてになりませんねぇ。
しかし、寒いとはいえ、南会津よりも一足早い春を満喫してきました。
今回行った山は、栃木県の佐野市にある、標高334.9mの三床山(みとこやま)から一床山(いっとこやま)への縦走です。
この山はかなりマイナーな山で、「栃木の山150」というガイドブックにしか載っていない山ですが、その眺めの良さから近年人気上昇中の山です。
私もネットで偶然に見つけました。
朝早めにタンボ・ロッジを車で出発し、登山口到着は9時を少し回った頃。
さて、登山開始です。

 

アカヤシオ咲く三床山~一床山縦走車を止めて、登山開始です。
まずは駐車場から「鹿島神社」へと続く参道を歩くところから始まります。
サクラが満開の並木の下を歩き、とても気持ちが良いです。

アカヤシオ咲く三床山~一床山縦走登山道に入り、登り始めると、あちこちに山桜が咲いていました。
葉と花が同時に出る山桜。とても美しいです。

アカヤシオ咲く三床山~一床山縦走あちこちでツツジも見つけました。

アカヤシオ咲く三床山~一床山縦走三床山目指して急傾斜を登る支配人。
標高低いとはいえ、本格的な山の様相をしていて、登頂意欲をそそります。

アカヤシオ咲く三床山~一床山縦走登ることおおよそ1時間、三床山の山頂に到着です。
山頂には祠が置かれていて、木々の間からの眺めが最高です。
晴れていたらもっときれいなんだけどなぁ~~。ちょっと残念。

アカヤシオ咲く三床山~一床山縦走山頂から先は、いたるところに「アカヤシオ」と言う、ツツジに似た花が咲いていました。
葉よりも花が先に咲くアカヤシオ、この辺りにたくさんある花です。

アカヤシオ咲く三床山~一床山縦走アカヤシオやツツジの花が咲き乱れる尾根歩き、三床山から二床山を目指します。

アカヤシオ咲く三床山~一床山縦走二床山に到着!!。ここで一休みしましょう。

アカヤシオ咲く三床山~一床山縦走最後の山頂の一床山へ到着しました。
とても眺めが良いです。
ぐるっと360度の展望は、素晴らしいものがあります。ここでも晴れていたらなぁ~~。(笑)
だけど雨に当たりながらの登山よりもずっとずっと良いですよ、曇っていても。
雨が降らないことに感謝しました。

アカヤシオ咲く三床山~一床山縦走さてここで、今日は久さしぶりの登山なんだから、山頂でのランチはスペシャルルな「べジ・ラーメン」です。
この2種類あるベジラーメン、実はタイのベジラーメンです。東南アジアのタイ。魚の鯛ではありませんよ。(笑)
少し前にタンボ・ロッジに泊まりに来てくださったAさんは、現在仕事関係でタイ在住です。
日本に1年ぶりに帰国したので、タンボ・ロッジに泊まりに来てくれました。
その時のお土産にもらったのが、このスペシャルなオーガニックのベジラーメンです。
赤いのはトムヤンクンの辛い味、緑のは辛いのが苦手な支配人のための椎茸味。
好みまで気を使って選んできてくれて、感激です。

アカヤシオ咲く三床山~一床山縦走わぉ~~、おいしいベジラーメンだこと。
綿が緑なのは、モロヘイヤ入りの麺だからです。
タンボ・ロッジの軟弱登山隊の鉄則は、山頂でベジラーメンですからね。
この伝統は、ペルーの標高5100mのレインボーマウンテンでさえも守られた、スペシャルな伝統ですから。(笑)
Aさん、ラーメン美味しいです。ありがとうございます。

アカヤシオ咲く三床山~一床山縦走さて、山頂で伝統のベジラーメンを満喫した後は、新緑の始まりを告げる木々たちの間を通っての下山です。

アカヤシオ咲く三床山~一床山縦走里に下りてきました。
ピンク色の桜と、黄色いレンギョウが満開です。
少し寒い一日でしたが、山里の春を満喫することが出来て、とてもうれしいです。
なお、コースの標高差が比較的少なかったため(山頂の標高が低い)、いつもの私の足の筋肉痛は回避されました。(笑)

 

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