チューニョ（凍み芋）が完成しました

しばらく前の２０２４年２月１３日から始めたアンデスの究極の保存食の「チューニョ（凍み芋）」作り。
いよいよ「白」&「黒」共に完成しました。
使ったジャガイモは貴重な在来種のじゃが芋、「舟石芋」。🥔
こんな貴重なジャガイモで、原産地のアンデスの加工方法を試せるなんて、実に光栄です。
冬の会津高原の寒さを利用して、凍結と解凍を数回繰り返した後、「白」は皮を剥いてタンボ・ロッジの裏の清流が流れる川で１０日ほどの水晒しをして陰干しに、「黒」は手で押しつぶして脱水し、皮を剥いて天日干しにして、カチカチに乾燥しました。
同じ芋からここまで違う色の「凍み芋」ができるんですね。🥔
アンデスではそれぞれに色々な料理法があり、体を温める作用があるので、様々な料理に使われています。
先人の知恵に感謝です。🙏
ここまで乾くと、５０年以上保存できる、究極の保存食でもあります。

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