和食のお店 「 蔵精 - KURAshow」でディナー
2022年11月23日(火)~24日(木)まで、私たちは千葉県の外房の「大多喜」に出かけていました。
もちろん私たちの行楽です。🤪😝(笑)
朝早くタンボ・ロッジを車で出発し、途中でOさんを拾い、やって来ました大多喜町。
今回は1泊2日での小旅行です。
大多喜での夕食は、ずいぶん前に一度だけ食べに行った和食のお店 「 蔵精 - KURAshow」さんで、このお店で一番豪華なコース料理をいただくことになっています。
このお店は、発酵食品を多用し、日本の伝統的な調理法で数々の料理を作っています。
素材も厳選したもの&地元産のものを多く使い、まさに「身土不二」にのっとったお店です。
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日もとっぷりと暮れた午後6時ころ、(冬の日は短いです)目的のお店「 蔵精 - KURAshow」さんに到着しました。
さて、この日はお泊り、しかもこのお店から歩いて5分くらいの、文化財にの指定されている古い旅館に泊まるので、車を運転しないで済むために、待望のお酒をいただくことに。🍶🍺(笑)
私はなんと、ホップと共に、香り付けに「山椒」を使ったビールをいただきました。
山椒の独特の香り、ビールに合いますね。
では皆でまずは長距離お疲れ様の「乾杯」🥂といきましょう。嬉しそうな支配人とOさん。(笑)
先附けが最初に出されます。
これは「椎茸2種類」。地元産椎茸の田舎煮&山かけと、同じく椎茸のムース。
ムースはとても香り高くて、しかも洋食的な味わいで、びっくりしました。とてもおいしいです。
前菜色々盛り合わせです。
手前は「牛蒡のナッツ和え」。赤いのは、「トマトのマスタード乗せ」、サンドされているものは、「酒粕を使った味付け大根のサンド2種類」、後ろの器のものは、「栗&栗の発酵クリーム」🌰です。「味付け枝豆」もさりげなく飾られていて、おいしいです。
前菜2皿目は、無花果(イチジク)の胡桃味噌&細切りして味付けし、乾いてしゃきしゃきの牛蒡です。
「名残野菜の柚子醤油」夏の名残の野菜を使っています。
中に入っている、薩摩芋の堅干(けんぴ)がカリカリでとても良いアクセントになっています。
この後の2品は、写真撮り忘れで画像がありません。😭
湯葉&バナナピーマンの荏胡麻ソースかけ&蓮根醬油搾りもろみ&大多喜産木耳などのプレート、
牛蒡の香り揚げ&枝豆揚げ&まこものおかき焼き&里芋の蕎麦の実焼きの揚げ物プレートが続きました。
こちらはサービスで出してくださった3年発酵の青梅。まろやかな味に、発酵のすごさを感じました。
メインディッシュは「もち玄米のおこわ」です。大きなピーナッツは、大多喜町産の「おおまさり」と呼ばれる品種です。
ピーナッツの原産国はペルーです。でも千葉県に本当に良く根付いていて、こんなに大きい品種まであるとは驚きです。
デザートです。こちらは軽めのもの。無花果の甘露煮と、焼きりんごのクレーム・アングレーズソースかけです。
もう一つのデザートがこちら、「ひと口最中」です。
中の餡子が、「焼き芋の餡子」で、黒っぽいのは「まこもの炭」を加えているんだそうです。
まるで小豆の餡のように見えていながら、味が全然違うのがユニークでした。
こちらはサービスで出していただいた、干し柿の黄な粉かけです。
あ~~、どれもおいしかったです。ちょっと写真撮り忘れがあったのが残念ですが😡、夜のコースを堪能させていただきました。
御馳走さまです。🥰