アンデス・ヴィーガン料理の夕べ
2019年12月12日(木)、いよいよアンデスヴィーガン料理の夕べ、つまり私のワンデイシェフの日です。
夕方、三々五々参加者の方たちが集まりました。
一生懸命昨日から準備したので、料理&スイーツは万全です。
これと言うのも、主催者のKMさんや、料理&スイーツ教室を主催してくださったしのぶさんのお手伝いがあったからこそです。
一人じゃこんなにできないですからね。
スタッフに感謝です。ありがとうございます。
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裏方は準備に大忙しです。前菜の3種類を大きめのお皿に盛り付けているところです。
しのぶさんも遠いところ(車で2時間近くかかる)から手伝いに来てくれて、本当に助かりました。
まずは支配人の挨拶から。そして料理の説明はわたくしが担当です。
前菜のプレートが配られたところで、記念写真を撮りましょうね。本当に貴重な機会ですから。
こちらがアンデスのヴィーガン料理の前菜3種盛りです。
下左から、「ひよこ豆のアマゾン風スフレ」、左上が「白チューニョのセビッチェ」(ペルー風カルパッチョ)、そしてサラダと緑のソースがかかっているものは、「ぺルー南部風じゃが芋のクリームソースかけ」です。
スフレは本当は耐熱のココット型に入れ、熱々のオーブンから出したてのものを出したかったけれど、何せこの人数なので、容器がなく、大きい天板で焼いてから個別に取り分けました。
白チューニョは、ペルーでは山の方に行くと市場で売っていますが、アメリカでは売っていません。
そこで私がタンボ・ロッジで作っているものを、この時のために持参したものを使いました。
スープばボリビアの伝統的な、「Lawa de choclo」と呼ばれる、寒いときに体を温めるコーンスープです。
クミンが効いていて、ちょっとエスニックな味付けです。
裏方は大忙し!!。しのぶさん、すごく頼りになります。手伝っていただけて、とても助かりました。
メインディッシュはこれまたチューニョ(今度は黒い方)を使う料理です。
2色のペルー風ソース下に敷いたハンバーグですが、大豆蛋白などは使わずに、黒チューニョを使って作っています。
もう本当に肉らしい味付けにしてありますよ~~。
スイーツはなんと3種類もあるから、裏方は大忙しです。(笑)
実は2種類の予定でしたが、主催のKMさんがプリンの教室に来て、是非今回皆様に食べていただきたいと言うことになり、急遽作ったものなんですよ。
ヴィーガン仕様のスイーツ3種類、茶色い四角いものは、「エンゼルパイもどき」で、右のものは、イタリアのアイスケーキの「カッサータ」です。
カッサータはアイスクリームのケーキなので、さすがに前日に仕込んでおきました。
丁度良く固まってくれて、実にうまくいき、ホッとしましたよ~~。
大がかりだったワンデイシェフをが終わりました。
主催のKMさんに肩もみしてもらって気持ちよさそうなわたくし!!。(笑)
自分でもこんな顔していたのかと、あとから写真を見て笑ってしまいました。
支配人さんももみもみしてもらいました。やはり気持ちよさそうな顔してますねぇ~~。(笑)
皆でクリスマス間近だからパンパンと鳴るクラッカーを鳴らしました。
その中に、ちょっとしたおもちゃが入っているんですね。
おもちゃの王冠と小さな虫メガネを持つ支配人。本当に楽しいひと時です。
夕食会が終わり、片付けもめどがついたころ、主催のKMさんご夫妻と記念写真を撮りました。
明るく点滅するクリスマスツリーが年末を物語っています。
これで私はすべての仕事を終えることが出来ました。
後は食べ歩きと言うご褒美が待っています。(笑)
教室や夕食会を企画してくださったしのぶさんとKMさん、本当にありがとうございます。
実に楽しい、ただ単なる旅行とは違う旅を経験できたこと、感謝しています。
タンボ・ロッジで使う食材も爆買いしたしね。( ^^) _U~~
KMさんのお家の階段には、この季節にふさわしい「くるみ割り人形」のコレクションが並んでいました。
そうそう、この3日後、私と支配人はサンフランシスコバレエ団の12月の風物詩、チャイコフスキー作曲のバレエ「くるみ割り人形」をオペラ劇場でオーケストラの生演奏とともに楽しむことになっています。
クラシック、結構好きなわたくしには、堪えられません。
めちゃくちゃ楽しみです。(^^♬♪♬~♫!