2024-12-14

発祥の地のコチュジャンを求めて「淳昌コチュジャン民族村」へ

この記事は2024年11月26日~12月4日まで、私達がお隣の国韓国を食べ歩いた時のことを後から記事にしたものです。

2024年11月30日(土)、天気は快晴です。☀
いよいよやって来ましたコチュジャンの発祥の地「淳昌コチュジャン民族村」。💨
コチュジャンはこの「淳昌(スンチャン)」市が発祥の地、韓国情報サイトの「コネスト」によると、
「ソウルから高速バスで約3時間半の全羅北道・淳昌郡は、韓国で名立たるコチュジャンの産地。その昔、朝鮮王朝へ献上されていた歴史もあるほど、その味と風味は最高だ。
「淳昌コチュジャン民俗村」は、そんな特産品のコチュジャンをはじめ、醤油や味噌といった醤(ジャン)類産業全体を活性化し、伝統製法を守り続けていくため、1997年に淳昌郡により造成されました。約40店ものコチュジャン専門店があるほか、淳昌醤類体験館、醤類博物館など、伝統調味料の魅力に出会える施設があり、観光客に人気です。」 ・・・ということで、郡内あちこちに点在していたコチュジャンを作るお店が、今ではこの村に一堂に集まっているので、便利この上ありません。🥰
しかも、伝統的な「韓屋」スタイルの建物が並んで知るから、一見の価値はありますね。

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発祥の地のコチュジャンを求めて「淳昌コチュジャン村」へ淳昌共用バスターミナルからタクシーでおおよそ15分🚕、やって来ました「淳昌コチュジャン民族村」。
村の入り口の広場は、まるでテーマパークの様。
唐辛子のピリ辛キャラクターと、それを熟成する甕のキャラクターがお出迎えしてくれます。🤣

発祥の地のコチュジャンを求めて「淳昌コチュジャン村」へ今回は色々な「醤類」と、コチュジャンと米飴を使った色々な漬物(チャンアチ)をたくさん買おうと意欲満々の私たち。
まずは村の中を散歩します。👣

発祥の地のコチュジャンを求めて「淳昌コチュジャン村」へコチュジャンやいろいろな醤を熟成する甕が並んでいます。
後にぶら下がっているのは、その「醬」に使う豆麹です。
でも写真で以前に見た時には、藁の紐で風情良く軒下にぶら下がっていたので、それを見たいと思っていましたが・・・・。
時代の流れというか、便利だからと「玉ねぎネット」に入れてぶら下がっているではありませんか!。❣💥。

発祥の地のコチュジャンを求めて「淳昌コチュジャン村」へ玉ねぎネットじゃあ風情がないなぁ~~~。これの方が簡単なんでしょうけれどねぇ~~~。
でもこうして「豆麹」を自然の麹菌で作っているなんて、素晴らしいです。☆彡°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

発祥の地のコチュジャンを求めて「淳昌コチュジャン村」へめちゃ沢山並ぶ甕。大きい甕の上の小さい甕は、おそらくは発酵具合を見ながら味見するためのものかもしれませんね。
ではこのお店に入ってみましょう。

発祥の地のコチュジャンを求めて「淳昌コチュジャン村」へ色々な醤とまるで納豆のような醤が売っています。
この納豆のような醤、「清麹醤(チョングッチャン)」というものです。
日本の納豆やインドネシアの「テンペ」のようなものですが、菌が違うので、味も香りも違い、一種独特です。
さっそく買いましょうね、日本に持ち帰り、この醤を使った「チゲ」を作りたいですから。

発祥の地のコチュジャンを求めて「淳昌コチュジャン村」へ他の醤も味見と品定めをしましょう。翻訳アプリを駆使して、韓国語しか話せないお店の人に色々と質問するかよさんたち。
便利だなぁ~~、これ。私は携帯持っていないので、これができないんです。
今回の旅はこれに結構助けられました。😅

発祥の地のコチュジャンを求めて「淳昌コチュジャン村」へお店で少し買い求め、さらに歩いていくと、何やら別お店の中庭で豆を蒸かしているところに遭遇💡。聞いてみると、テンジャン(韓国味噌)を作るために、大豆を蒸かしているとのこと。なんだかおいしそうなので、このお店でテンジャンを買うことにしましょう。

発祥の地のコチュジャンを求めて「淳昌コチュジャン村」へショーケースの中には、「チャンアチ」と呼ばれる、コチュジャンと米飴で作られた、色々な漬物が並んでいます。
私は韓国では「トドック(더덕)」と呼ばれる特産の「ツルニンジン」のチャンアチが欲しいと思っていたので、見た目がそれらしいものを指さして、おじさんに聞いてみたところ、「タドッ」と発音していたので、間違えがないと思い、それを1㎏ほど購入。(一番左の奥がそれです)

発祥の地のコチュジャンを求めて「淳昌コチュジャン村」へおじさんにお目当てのツルニンジンのチャンアチ(漬物)を樽に詰めてもらっているところです。🤗
この他にも、おいしそうなテンジャン(韓国味噌)も買っちゃいました。
でも重たいですねぇ~~、これを日本まで持って帰らないといけないんですから。🤣

発祥の地のコチュジャンを求めて「淳昌コチュジャン村」へさて、チャンアチ類が豊富だとネットに書いてあったお店に行きましょう。立派な門構えの中の中庭には、ずらりと並ぶ醤類の甕。
伝統的な佇まいに心惹かれます。🤩

発祥の地のコチュジャンを求めて「淳昌コチュジャン民族村」へ中に入ってみると、見事な甕がたくさん並んでいます。すごいですね~~~。😱

発祥の地のコチュジャンを求めて「淳昌コチュジャン村」へ色々なチャンアチの試食もあります。「海苔」と「梅」がおいしい❣💥。
なので、重たくなるけれど、それも買っちゃいましょう。😅
そして、コチュジャンも2種類買いました。
どうしてかというと、タンボ・ロッジで手作りしているコチュジャンは、韓国のソウルで日本語が堪能な先生に習った本格的な手作りのものです。
でもそれは「もち米」主体のコチュジャンです。
しかしコチュジャンには、他に麦を使った「ポリコチュジャン」、梅を入れた「매실(メシル)コチュジャン、」などがあり、味を見たいと以前から切に思っていたからです。😋

発祥の地のコチュジャンを求めて「淳昌コチュジャン村」へ中庭では、お店の方が漬物のチャンアチに使う高菜のような葉を一生懸命洗っていました。
今丁度色々と仕込む時期なんですね。

発祥の地のコチュジャンを求めて「淳昌コチュジャン村」へすごい甕の量。

発祥の地のコチュジャンを求めて「淳昌コチュジャン村」へお店のおばちゃんと写真を撮りました。📷何でも、日本からも取材に来たことがあるそうです。
おばさんの名前は、「パク・ヒョンスン」さん、淳昌郡が認定した「技能人」だそうです。
ここの醬類は、すべて地元で採れたものを使っているそうです。そして添加物もなし。素晴らしいです。
Tambo Lodgeに持ち帰り、味を見るのが楽しみです・・・が・・・重たいっすぅ~~~🤣😭🤬🥵💦💦。

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