Abancayのベジレストラン「La Delicia」
2018年12月5日(水)、秘境「Ongoy村」から約300㎞のアンデスの山道を、3台の車を乗り継いで到着した町「Abancay(アバンカイ)」。
午後6時半頃到着して、高級ホテルにチェックインをして、部屋で一休みした後、私たちは町に夕食を食べに出かけました。
実はこの町には1軒だけ、ベジタリアンのレストランがあることを、事前に調べておいた私。
そのレストランは私たちが泊まったホテルのすぐ近くだったんです。
古い町並みの風情がある街ではなく、今回の旅行の最初に行ったアンデスの町Huancayoのような商業都市のAbancay。
風情はないけど町を少し歩いてから、その目指すベジタリアン・レストランへと行きましょう。
標高は僅か2410mだから、夜風が心地よいくらい暖かいです。
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ホテルの前を出ると、通りはこんな感じで、お店がいっぱい並んでいます。
左の柵の方がホテルの敷地です。
2ブロック先に目指すベジタリアン・レストラン「La Delicia」はありました。
かなり大衆的なレストランです。(左の入り口の所です)
本日の定食8ソーレス(¥280)、フレッシュジュース6ソーレス(¥210)など、極めて安価です。
私は本日の定食を、支配人はフルーツサラダを選びました。(シェアして食べました)
2人で定食食べるのはちょいと多すぎですから。
定食のスープ、「Sopa de verduras con avena」、オートミール入りスープです。
アンデスではよく食べられているスープで、カボチャベースです。
ミルクとチーズと空豆やニンジンが入っていて、とてもおいしいです。
でも結構量がありますね。
2人で1つにしておいて良かったです。(笑)
こちらが定食のメインディッシュ、「Picadillo de carne de soya」です。
carne de soyaというのは、大豆ミートのこと。
ベジ・レストランですからね、肉は使っていません。
料理の名前のPicadilloは、細かくちぎるというような意味合いです。
なので野菜や大豆ミートが細かく切ってあります。
細かいと言っても、そこはペルー、日本人的には結構大きめじゃないかなぁと思っちゃいました。
こちらも良く煮込まれていて、野菜のうまみが出ていておいしくいただきました。
ご飯が食べられるのもうれしい所です。
ペルー料理はこうしてご飯を一緒に食べるメニューが多いですから、ご飯を食べたい私たちは、助かります。
こちらは支配人が注文したフルーツサラダです。
結構盛りが多いですね。
ヨーグルトもかけてありましたが、激甘ではありませんでした。
長距離移動の後、ホッと一息でフルーツサラダを食べる支配人です。
お腹いっぱい食べたので、あとはミネラルウォーターを買って帰りましょう。
ちょうどこのお店で売っていました。
お店の気さくなオヤジさんは、また明日も来いよ~~と言っていました。
夜の道を少し歩いてホテルまで帰りましょう。
今日は何しろこの町一番の高級ホテルに泊まるんだもんね。
広い部屋でゆっくりと寛ぐことにしましょう。(^.^)/~~~