2023-12-13

Limaの南の「砂漠のオアシス」への小旅行

2023年12月13日(水) 晴れ ☀、前の日に首都のLimaへと飛行機で移動して来た私たち。
今までの過酷な標高が高いアンデスの旅は終了し、帰国までの短い時間ではあるけれど、ペルーの海岸線の旅に出かけます。
ペルーの海岸線は、なんと❣💥、「砂漠」です。
アンデスの雪解け水が流れてくる川の周りにだけ水があり、その水が得られるところに町や畑が存在します。
そんな標高の低い海岸線の旅、空気も濃く、砂漠なのでいつも晴れていて雨具の心配もなく、過酷さから解放された、心身ともに緩んでしまう旅になりました。

今回の旅は、そんな砂漠の真ん中、Limaから南におおよそ300㎞の町「Ica(イカ)」の近くに、見事な砂漠のオアシスがあるので、そこで夕陽を見ることと、ブドウの産地でもあるこの辺りの醸造所を数か所を訪ね、ペルーの地酒の「Pisco(ピスコ)」のルーツを探るという目的の2泊3日の小旅行です。
「Ica」の町の位置は、こちらのグーグルマップを見てね。

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Limaの南の「砂漠のオアシス」への小旅行前の日に買っておいた「Cruz del sur」というバス会社のターミナルへとまず移動しました。
この会社はとてもセキュリーティーがしっかりしているし、途中で人を乗せないでダイレクトに目的地まで行くバスです。
朝というには遅い時間のバスのチケットを買っていた私たち。
ここへは今回の旅の一番最初に来たっけなぁ~~。なんだか懐かしくさえ感じてしまいます。🤪

Limaの南の「砂漠のオアシス」への小旅行🚌バスはちょうどお昼の時間を挟むため、前日にビオショップで買っておいた大きめのパンとドリンクを車内でいただき、ランチとしました。

Limaの南の「砂漠のオアシス」への小旅行車窓からの眺めは、ず~~~っと太平洋と砂漠の海岸線が続きます。本当に殺風景な乾いた風景ですよ~~~。

Limaの南の「砂漠のオアシス」への小旅行少し緑のあるところは、地下に水脈があるところ。でも5時間近くもこんな風景が続きます。

Limaの南の「砂漠のオアシス」への小旅行砂漠の中に畑が出現。これはペルー原産のカボチャの畑ですね。カボチャがごろごろ転がっていますね。

Limaの南の「砂漠のオアシス」への小旅行山頂にアンテナの鉄塔が立つ山が見えてくると、目的地の「Ica」の町が近付いてきた証拠です。
そしてアンデスの雪解け水の川から水路を作り、そしてまたその川の伏流水の地下水を引いて灌漑して、広大な葡萄畑が広がる風景。
これぞペルーの国民酒の葡萄の蒸留酒「Pisco」の産地にふさわしい風景です。

Limaの南の「砂漠のオアシス」への小旅行Limaのバスターミナルからバスに乗ることおおよそ5時間、「Ica」の町のバスターミナルに到着しました。
ここから私たちは、まずは砂漠のオアシスの「Huacachina(ワカチーナ)」へと、「Moto Taxi」で向かいました。
バスターミナルからワカチーナまで、わずか4kmしか離れていないしね。

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