Ayacuchano⇒Andahuailas⇒Abancay380kmの移動
2023年11月16日(木)曇り時々晴れ⛅☀。この日は4日間滞在した標高2750mのアンデスの町「Ayacucho(アヤクーチョ)」を出て、インカの時代に首都だった町「Cusco(クスコ)」へと向かう日です。
しかし、一気に移動すると380kmもの距離があり、アンデスの標高4000m~4300mの峠を5つも超えないといけないし、その道が舗装されているとはいえ、かなりのくねくねルートだし(日光のいろは坂級です)、低いところは標高1800mくらいの熱帯にも降りるので、かなり道程はハードです。
夜行バスで一気に行くという手もあるけれど、かなり疲れそう。
私たちは「高齢バックパッカー」😝^_^;🤣なので、途中の標高2400mの町「Abancay(アバンカイ)」に一泊して、のんびり小型バスを乗り継いで、昼間に景色を楽しみながら行くことにしました。
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朝8時を過ぎたころ、Ayacuchoの町を小型のバス🚍で出発した私たち。バスは、ハイエースを少し大きくしたような小型のバスです。
こちらは大型バスと違って、パワーがあるし、くねくね道もスピード出せるので、所要時間はだいぶ短縮できるのです。
まあその分乗客数が少ないので、値段は3割程度は高いですけどね。(^_-)-☆
バスはアンデスの標高4250mの峠を越え、一気にアマゾン川に注ぐ「Rio pampas(パンパス川)」を渡り(標高1950m地点)、そこからまた登り返して、標高3250mの「Uripa(ウリパ)」の町を過ぎ、4250mの峠を越えて、再び山を下り、標高2900mの「Andahuairas(アンダワイラス)」にやっと到着します。
写真はやっと見えてきた「Andahuairas」の町。
ここまで約4時間半の旅でした。
Andahuairasの町でバスを乗り換えます。
後に見える車が私たちがAyacuchoから乗ってきたワゴンタイプのバスです。ちょっと疲れた顔の支配人。😝🤢
ここから乗り合いタクシーで、「Abancay(アバンカイ)」の町まで移動します。
これはペルーの便利なシステムで、中距離(約100~200㎞)の間を早く移動する手段で、4人集まったら出発するというシステムです。
車はもちろん5人乗りの普通乗用車を使っています。
私たちがその出発点に行ったとき、すでに2人の乗客がいたので、すぐに出発することができました。
トイレに行く時間もない程でしたが🤣😝🤢、お願いして少し待っていただいたほどですから。😝
車は再び山を登り、標高4250mの峠を越え、眼下にこれから行く標高2400mの「Abancay(アバンカイ)」の町が見えてきました。
この写真、別に飛行機から撮った写真じゃないですよ📷。マジで峠から少し降りた、展望の良いところから撮った写真です。
アンデスの標高差ってすごいでしょ❣💥。
その証拠に、支配人に写っていただきました。これから日光のいろは坂顔負けの、くねくね道の下りを車は走ります。🚗
そして標高1800mくらいの所で、やはりアマゾン川に注ぐ「Rio pachachaca(パチャチャカ川)」を跨ぎ、そこから登り返して「Abancay」の町に到着です。
「Rio pachachaca」まで下ると、そこは熱帯。かなり暑いです。
サトウキビ畑が広がり、バナナが生い茂るほどですから。
「Abancay」のターミナルに着きました。そこからタクシーで、この日泊まるつもりのホテルを目指します。
しかし、捕まえたタクシーがめちゃくちゃおんぼろ🤢😣🤐🤬 だってシートは破れ、ダッシュボードの上もボロボロで、布で覆い隠しているほどですから。
久しぶりに乗ったなぁ~~、こんなおんぼろタクシー。🚕
床に穴でも開いているんじゃないかと、心配してしまうほどでした。🤣
4000m級の峠を3つも越えてやっと到着した「Abancay」の町のホテル。
このホテルも、5年前に泊まったことがあるホテルで、昔の国営ホテルを使った、歴史あるホテルですが、だいぶくたびれてしまった印象でした。
やれやれ、ベッドに横になって体を伸ばしましょうね。