2022-12-18

持ち回りの食の研修会２５回目は「HAPPY TABLE 」

２０２２年１２月１５日（水）は、栃木県北部と福島県南部のベジ＆自然食系のプロフェッショナルによる研修会の日でした。
この研修会は、地域限定で同業者が集まり、持ち回りで自分の腕を振るったコース料理を頑張って作り、メンバーに披露する、研修と情報交換を兼ねた、懇親会みたいなものです。
コース料理の組み立て方も人それぞれ、だからね、食べる側はとても楽しい！！。♪♩🎵(^^♪～～♪！！（笑）
作る側は大変だけど、頑張り甲斐がある💪💪、とても有意義な会です。
今回の担当は、栃木県の宇都宮市でマクロビオティックの教室などを精力的に開催されている「HAPPY TABLE 」さんが担当です。

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今回の研修会のお品書きです。季節にあったおいしそうなお品書き❣💥。とてもおいしそう。

三々五々、メンバーたちが集合しました。そして研修会スタート。
最初に机に並んだのがこちら、「ブロッコリーのジュレ、豆腐チーズ添え」です。
寒天の中に浮かんだブロッコリーたち。まるで見た目がスイーツですね。
でもしっかりとした味わいで、クリームのような豆腐チーズとよく合います。

まずは食前酒。「食前酒」と言っても、アルコールは入っていません。だって車で来ている人もいるからねぇ。（笑）
「黒＋白麹の甘酒」です。２種類の麹を使うなんて、贅沢！！。

では参加者全員で乾杯しましょう。楽しい会がスタートしました。♪♩🎵(^^♪～～♪！！

キッチンでは担当の杉村さんが忙しそう。❣💥。

「ブロッコリーのジュレ」の後はこちら、前菜３種類です。
写真手前の赤いものから時計回りに、「キヌアとビーツのサラダ」⇒「かぼちゃの胡麻豆腐、小豆昆布添え」⇒「大豆ミートの南蛮漬け」です。
見た目がまるでスイーツのような、かぼちゃに胡麻を混ぜた胡麻豆腐、素晴らしい組み合わせ。とても相性が良くておいしいです。
他の２品も、すごくおいしくいただきました。

お吸い物がこちら、「かぶら蒸し、スープ仕立て」です。
通常「かぶら蒸し」は、まるで「茶碗蒸し」のように、スープっぽく無いのだけれど、それをスープ仕立てにしているなんて、ちょっと一ひねりしていて、感心しきりです。
具沢山で素晴らしいです。銀杏に生麩、人参に舞茸、大豆ミートまで入っていますから。

「煮物」の部は、「ふろふき大根、そばの実あんかけ」です。少しぬめりのあるそばの実、香り豊かで大根を引き立てています。

「箸休め」がこちら、「長ネギのマリネ」です。マスタードのドレッシングが、程よい香りと辛さで味を引き締めています。

メインディッシュの部に入りました。まずは「揚げ物」から。
自家製「飛龍頭、銀杏&醤油麹添え」＋「カラフルなます」です。
飛龍頭は、自家製だけあって柔らかくて、揚げたてでおいしいです。これを次の写真のご飯ものと一緒にいただきます。

「冬のアンチェイジング炊き込みご飯」＆「花蓮根」です。
具沢山の炊き込みご飯、そして消化を助ける「カラフルなます」の蕪。素晴らしい組み合わせです。

味噌汁がこちら、「山エノキ」というキノコがたくさん入っています。

スイーツはなんと３種類、ハート形のものは、「米粉のレーズンサンド」、赤いケーキは「ベリーベリーショコラテリーヌ」、器に入ったものは「フルーツ甘酒」です。
ベリーベリーショコラテリーヌは、下半分がスポンジ系で、上半分が非加熱の「ロースイーツ」となっていて、手が込んでいますね。赤い縁取りがラズベリーなどのベリー系で出来ています。
後のお茶は、メンバーの「白牡丹」の金井ひかりさんがブレンドした、ハーブティーです。複雑な味がして、おいしかったです。