2016-11-28

Quitoのフュージョン料理レストラン「Zazu」

2016年11月28日(月)の夕食は、キト最後の夜だから、ちょっと気張って高級フュ-ジョン料理レストラン「Zazu」で頂くことにしました。
このレストラン、なんと!!ペルー人のシェフのもとに運営されているそうです。
エクアドルの素材を生かしたペルー人シェフの創作料理、これは楽しみだなぁ。
お店は私たちの泊まっている宿から歩いていける距離ですが、ちょっと途中で暗いところを通るので、行は歩き、帰りはタクシーという選択をしました。

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Quitoのフュージョン料理レストラン「Zazu」まずはビールで乾杯です。🍺
酒豪のYさんはキト最後の日だから、行きたい中華があるのでそちらで酒盛りそするそうです。(笑)
だから私たち2人だけですが、せっかくだからエクアドルの生ビールを飲みました。
では乾杯といきましょう。🥂
明日は陸路で国境を越えて、コロンビア入国ですからね。

Quitoのフュージョン料理レストラン「Zazu」メニューに「Seviche Tempura」というのがありました。天婦羅のセビッチェ、思わず頼んでしまいました~~。
すると・・・・
普通の天婦羅に、このお店独自のセビッチェソースをかけていただくんですね。
天婦羅は日本料理ですが、世界中で知られていますから、こういうメニュー、本当に面白いです。
エビ、魚、イカ、タコの天ぷらに、白いセビッチェソース。
ソースが白いのは、「タイガーナッツ」を使っているから。
少し甘めで酸味があり、まるでマヨネーズソースのような味で、天婦羅との相性もとても良かったです。

Quitoのフュージョン料理レストラン「Zazu」ソースがかかり、完成形の「Seviche Tempura」。とてもおいしい料理です。
野菜の天婦羅でもできるので、ベジ化できそうですよ、これ。
しかし右のおつまみは、相変わらず「バナナチップス」、最近飽きてきました。(笑)

Quitoのフュージョン料理レストラン「Zazu」またまた目の前でソースをかけてくれる料理です。
この「目の前でソースをかけて完成させる」というのが今のラテンアメリカの高級レストランで流行っている印象があります。
この後食べた、コロンビア、ペルー、メキシコの創作系高級レストランではみんなやっているんだもの。
今度のソースは何かな?。

Quitoのフュージョン料理レストラン「Zazu」ソースがかかり、完成形になりました。
料理の名前は「Huerto Andino」、アンデスの果樹園。粋な名前ですね。
ホワイトジャイアントコーンとバルミット(ヤシの新芽、上に乗っている干瓢みたいに見えるもの)、そして「チョチョ」という名前のルピナスの豆、そこに炊いてからカリカリに炒った茶色いキヌアを散りばめ、黄色いソースをかけていただきます。
皆アンデスのものだけで作られています。
黄色いソースは、「Aji amarillo(アヒ・アマリージョ)」というアンデスのあまり辛くない黄色い唐辛子と、アンデス原産のピーナッツを入れて作られたもの。
ソースもアンデス独自のものです。
これも本当にアンデスらしい一品です。素晴らしい!!。°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°✨。

Quitoのフュージョン料理レストラン「Zazu」料理がそろったところで、いただきま~~す。いつものように、うれしそうな支配人。♪♩🎵(^^♪~~♪!!
いかにも高級レストランらしく、後ろに見えるお客様もおしゃれな格好をしています。
私たちは旅の途中なので、一番汚い服を着ているなぁ~~。(笑)

Quitoのフュージョン料理レストラン「Zazu」メインディッシュがやって来ました。これもまたソースを目の前で書けるタイプの料理です。
大きい伊勢海老がたくさん並んでいますね。
しかし、突っ立っているものは何かというと、またもや「バナナチップス」。
しかもそれが生食用のバナナに突き刺してあるからびっくりです。
エクアドルはバナナ攻め。(笑)
さすがバナナの国。日本にもたくさんエクアドルのバナナは輸入されていますからね。

Quitoのフュージョン料理レストラン「Zazu」こちらが完成形。
ソースはペルー南部風のシーフード料理に使うソースでした。
タンボ・ロッジでもベジ仕様にしてよくこのソースは作っています。
「Aji panca」という辛くないペルー原産の唐辛子を使います。だから色がオレンジ色なんですね。
周りに散りばめられたざらっとしたような粉はピーナッツを粗挽きして炒ったものです。
とてもおいしい!!。🤩

Quitoのフュージョン料理レストラン「Zazu」おっ、変わった感じのパスタ!!「Palmitos y legumbres」という名前です。
実はパスタのように見えるのは、ヤシの新芽の「パルミット」。
それをパスタのように裂いて、オーガニックトマトのソースと野菜をたっぷりと盛り付けてあります。
ベースにある長い三日月型の緑のものはズッキーニのソテー。
ソースのところにある黒い塊は「黒オリーブ」です。

Quitoのフュージョン料理レストラン「Zazu」まるでパスタのように食べられるのが不思議。
こんなしなやかなパルミット、缶詰しか手に入らない日本ではまず作れないなぁ~~。
しかし徹底的にアンデスの素材を生かしていますね。トマトだってアンデス原産ですからね。
素晴らしい。

Quitoのフュージョン料理レストラン「Zazu」さあ、お楽しみのスイーツです。チョコレートのスフレを中心にした3種類。
一番手前はチョコレートのムース。左はバニラのアイスクリーム。一番大きいのがフォンダンショコラ。
フォンダンショコラには、カカオ分72%のチョコレートを使っているそうです。

Quitoのフュージョン料理レストラン「Zazu」チョコレートムースのアップです。下に敷いてあるのはかりっとした、黒糖から作った飴。
チョコチップがかけてあります。

Quitoのフュージョン料理レストラン「Zazu」フォンダンショコラは温かく、ふわふわ!!。とてもおいしいです。
さすがカカオが採れる国、エクアドル。私たちにとって、とても満足なキト最後の夜でした。

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