2024-12-08

テンプルフード（精進料理）レストラン「マジ（마지）」

この記事は２０２４年１１月２６日～１２月４日まで、私達がお隣の国韓国を食べ歩いた時のことを後から記事にしたものです。

２０２４年１１月２７日（水）、沢山の☃雪が降る中、食材の「爆買い」を終えて、荷物を置きにホテルへと戻り、その後向かったところは韓国の精進料理が食べられるレストラン「マジ（마지）」です。
このお店に食べに行くのは、私は実は今回で４回目です。
２０１７年にソウルの王宮「景福宮」の近くに移転し、ぐっと韓国らしい雰囲気の中で食べることができるようになりました。
お店の名前は漢字で書くと「摩旨」。仏様にお供えするために、心を込めて作った料理のことをそう呼ぶそうです。
私たちもパンデミックのため、行けなかったこともあり、こちらには７年ぶりなので、本当に楽しみです。♪♩🎵(^^♪～～♪！！

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雪が降る中、とにかく支配人が転ばないように気おつけながらやって来ました精進料理レストラン「マジ（마지）」
お店のオーナーとも７年ぶりの再会を喜び合いました。

最初は精進キムチに右上の一口サイズのカボチャのお粥。左下のたれは、次に出てくる「九節板（クジョルパン）」用のものです。

最初の豪華な料理はこちら、「九節板（クジョルパン）」です。🍳
クジョルパンは、韓国の伝統的な宮廷料理で、お祝いなどの特別な時に食べる高級料理なんです。
本来は錦糸卵や海鮮、ナムルなど８種類のものと、真中にそれを包んで食べる、薄く焼いた丸いクレープのようなチヂミ（ミルチョンビョン）とを合わせて９種類、というものなんですが、今回はもちろん全部ベジ。しかもテンプルフードだから「五葷（ごくん）」抜きです。
真ん中のクレープは米粉で出来ています。
付けダレに漬けて食べると、とてももっちりしていておいしい！！。
タレは、ゴマ油と梨おろしと少しの唐辛子で出来ています。
ナムルがとても綺麗に切られていますね。これは全部手で切っているんですよ。すごい手間暇をかけていますね。
「人参」「ピーマン」「ビーツ」「大豆たんぱく」「若いカボチャ」「大根」「赤いパプリカ」「黄色いパプリカ」などです。
色を大切にする韓国料理、本当に綺麗です。☆彡°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

ではまずはお茶で乾杯と行きましょう。

次は牛蒡の細切りが入ったチャプチェ。これは「春雨」を炒めた韓国料理です。私はこれ、大好きです。✊

超豪華な韓国式鍋「神仙炉（シンソンロ）」。真ん中が煙突になっていて、そこから火が出ていますね。
韓国で大切にしている「五色」をきれいに並べたおいしそうな鍋です。
これも宮中料理が発祥のいわば「韓国式寄せ鍋」で、様々な食べ物を一つの鍋て食べることから、団結を固めるための食べ物だそうです。
鍋の水分がなくなってきたら、シイタケと昆布で取った出汁を加えます。
時間が経つともう濃厚出汁でとてもおいしい！！。

個別に取り分けた「神仙炉（シンソンロ）」。とってもおいしい料理です。♪♩🎵(^^♪～～♪！！

一人一人にこのおかずが出てきます。すごい豪華❣💥。
真中が「シイタケの酢豚風」。右斜め上のピーナッツは金山時味噌和え。
そこから時計周りに、「マー」と呼ぶ「長芋」。次は米飴で味を付けた南瓜。
一番下は豆腐を使ったハンバーグ、柚子味噌かけ。次は「キムチのミニチジミ」。少しピリッとしていておいしいです。
その上は「エゴマの葉の醤油漬け」。その上は「ツルニンジンのコチジャン和え」。これ、私の大好物です。
そして真上が茄子の漬物です。
実はこの説明、私が食べた感覚で書いているので、もしかしたら違うかもしれませんが、こんな印象のおかずでした。