2013-10-30

病院から帰れる!!

前の記事(料理長、救急車で病院に運ばれる)の続きです。

2013年10月30日(水)にバルセロナの地下鉄の駅で倒れた後、私は救急車🚑で病院に運ばれました。
救急車の中で、ドクターが「バルセロナで一番良い病院に運ぶ」と言いました。

やがて病院に着き、手続きをしてからストレッチャーに乗せられて、診察室へと運ばれ、色々な機器が私に取りつけられました。
心電図や呼吸を計る機械、体温計に自動的に15分おきに血圧を計る機械などなど。
ドクターがこと細かく様子を聞き取りました。そして「吐き気はないか?。」などの質問をします。
この時私は、全然別状なく、平気でした。
ただ少し傷口が痛いだけで、出血ももう止まっていましたし。

やがて「肺」のレントゲンを撮り、その後しばらくそのまま留め置かれました。
どうやら頭を打っているので、様子を見ているようです。

朝倉さんは12時のバルセロナ着の飛行機でやって来る予定です。
友人宅の住所と行き方、そしてその日に泊まるホテルの名前と住所と地図を事前に渡してあしましたが、友人宅に空港からタクシーで来て合流する手はずになっています。
友人はその日のその時間、家に居ないので、私達が待っていることにしてありました。
でも、今は病院🏥です。
朝倉さんが来ても、誰もいない!!!。
それが病院のベッドで寝ていても、心配で心配で・・・・😫・
友人の携帯電話の番号を教えてあったので、きっとそこに電話があるだろうと思いましたが、気が気ではありませんでした。(友人には支配人が病院から電話☎して、事情を話しておいてくれました。)
しかし、2回目に友人に電話した時に、朝倉さんから電話があったと聞き、一安心です。
朝倉さんには、予約してあるホテルへ行っておいてくださいと伝えたそうです。

やがて、7時間が経過し、ドクターがやってきて、私に告げました。
「検査の結果はすべてOKだ。後は傷口を縫うので、外科のドクターがやって来る。それが終わったら退院できます。」と。
はあ~~~、めちゃくちゃ安心しました。(^▽^)/(⌒∇⌒)🥰

やがて外科のドクター現る!!。
傷口を綺麗に洗い、消毒し、診察しました。
「よし、ちょっと待ってて、道具を取りに行くから」・・・・
戻ってくると、何やら小さめの袋に入っている道具を出しました。
「これで処置します。」
袋を破って取りだした道具を見ると、なんと!!!「ホッチキス」!!!💥💥。見せないでほしかったですよ~~。(笑)
そのホッチキス(医療用)を傷がこれ以上開かないように、傷口を縫うように打ち込みます。
めちゃくちゃ痛い~~~~😫🤬🤐🤢❣💥。
「先生、痛いです!!!!。」と私が悲鳴を上げるとドクターは、
「ふーーん、痛いねえ。」
と、まるで他人事のように、容赦なく打ち込んでいきました。
合計4発。
これが一番痛かったぁ~~~💥💥😫🤬。

やがて退院の手続きをし、カードで医療費を支払い、朝倉さんの居るホテルへ、タクシーで行きました。
やっとここで再会です。!!!🥰
朝倉さんは、イタリアのオリーブの収穫の疲れが溜まっていて、ぐっすり寝ていました。💤
ホテルのフロントの人も、寝ているからそっと入ってねと言っていましたからね。

画像はクリックすると拡大します病院からもどる画像はバルセロナの「カテドラル」付近を歩く支配人。

さて、明日からの予定をどうするか・・・・・
朝倉さんはもうバスク地方のサンセバスティアンに行けない、ミシュランの星付きレストランも無理と諦めていたそうです。
でも、私の具合から、ストライキで振り替えになった15:30発の列車なら行けそうです。
だって、まだ荷物の整理もしていないし、時間はもう夜の7時なんですからね。
このストライキ、なんだかこうなるために用意されていたのではないかとすら思えました。

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