2013-10-30

料理長、救急車で病院に運ばれる

2013年10月30日(水)、曇り☁。バルセロナ到着の翌日に、とんでもないことが起こりました。💥💥💥🤬😱❣。
私が地下鉄の駅で貧血で意識を失い、倒れて頭を打ち、大量に出血して救急車で病院に運ばれてしまったのです。🚑🚑❣

画像はクリックすると拡大します

料理長、救急車で病院に運ばれる画像はバルセロナの地下鉄です。

実はこの日は旅の皆と合流する日です。
朝倉さんはバルセロナにイタリアから12時くらいにやって来ます。
それまで少し時間があるので、明日のストライキで運休する列車の振替が確かなものかを、始発のバルセロナ・サンツ駅に聞きに行くことにしました。
そしてサンツ駅まで行く地下鉄駅の「バッセージ・ダ・グラッシア」(国鉄の路線)まで行って、🚋電車が来るのを待っていました。

しかし、この日も「ストライキ」の影響があり、間引き運転になっていて、30分くらい次の電車が来ません。🚋
仕方ないので、私は駅のホームの壁に寄り掛かってしゃがんで待っていました。
後5分位で電車が来る時間になったので、私は立ちあがりました。すると、今までの中でも、一番強烈な「立ちくらみ」に襲われました。
意識が遠ざかり、その間の記憶はありません。🌁
なんだか気持よく寝ている感じがして、目覚めてみると、支配人が横になっている私を心配そうに覗き込んでいます。
「あ~~、よく寝た」と言う感覚だったのですが、周りを良く見ると、駅の中に居て、皆が覗き込んでいるではありませんか!!。
そうだ、ここはバルセロナの地下鉄の駅だったんだ・・・・と思いだした途端、なんだか気持ちの良い世界から元の世界に帰って来たような感じがして、ついつい支配人に聞きました。
「何があったの???」
「立ちくらみの後、倒れたんだよぉ~💥❣」と心配そうな支配人。
私の頭を支えてくれた手が、真っ赤に血まみれになっているのを見て、私は我に帰りました。💡
そうだ、こうしちゃいられない!!❣。
起き上がろうとすると、周りにいる人たちが止めました。
「だめだめ、頭を打っているのだから、医者が来るまで動かさないように」💥!!!

色々な人が様々に助けてくれたそうです。
頭からの出血だったので、タオルをくれた人。(そのタオルを下に敷いて横になっていました。)
支配人の手が血で真っ赤だったのを見て、「これで手を洗って」と、買ったばかりの水のペットボトルをくれた人。
ティッシュをたくさんくれた人など。
駅の人も駆けつけてくれて、救急車🚑を呼んでくれたそうです。

やがて救急車🚑とドクターが到着しました。
そのドクターは、私に色々と質問をしました。
「日本人か?。」「どこに住んでいる?。」「いつバルセロナに着いたのか?。」などなど。
すべて正確に答えると、大丈夫だと判断したようで、
「車椅子で搬送するから」と言いました。
やがて車椅子がやってきて、ドクターに介助されて起き上がり、車椅子に乗りこむと、私はあれよあれよという間に、救急車🚑へと運ばれて行きました。

それまで、初めからずっと付き添って、助言をしてくれた「看護師」と思われる人が居て、救急車まで見送ってくれたそうです。(支配人談)
ドクターに、「身内の人か?。」とまで聞かれていたそうな・・・・
救急車が出発する際に、支配人がお礼を言い、名前を聞こうとすると、
「名前は良いの、それよりも早く良くなってね。」と言って見送ってくれたそうです。

関連記事