ミニ火山
2018年11月29日(木)、早起きしてコンドルを見た私たち。
素晴らしい感動の余韻を残しながら、コンドルを見た展望台の眼下にあった小さな集落、「Mayobamba」(マヨバンバ、標高3195m)へ向かって下りて行きました。
そしてそこから少しアンデスの山を登ったところに、「Mini volcanes」(ミニ・ボルカーネス、小さい火山という意味)の所があります。
まずはそこへ行きましょう。
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コンドルの展望台から、Mayobambaの集落が近付いてきました。
川を挟んだ向かい側にぽつんと佇む建物は、温泉です。♨
後でもちろん入らなくっちゃね。
Mayobambaの集落への入り口には、こんなアーチがかけられていました。
コンドルの像が観光客を迎えてくれるんですね。
「ようこそ、マヨバンバの谷へ」と書いてあります。
Mayobambaの集落を過ぎて、再び山へ登り始めます。
眼下に見えるのがMayobambaのの集落です。
そしてそこからさらに登ると、「ミニ火山」が待っていますよ。
いったいどんなものか、とても楽しみで(^^♬♪♬~♫!
上の集落(標高約3550m)に車を置き、歩いて下ります。
畑のように塀で囲まれた所に、白いものが噴出しているように見えますが、そこが「Mini volcanes」(ミニ火山)があるところです。
運転手兼ガイドさんの後をついてミニ火山へと歩いて行きましょう。
わわっ、何これ。本当に小さい火山が並んでいる!!!。
富士山のような形した小さい山がずらりと並んでいます。
噴火口がある小さな小さなミニ火山。
噴火口の中からは、何か湧き出していますよ。
まさか「マグマ」が出ていたりして。(笑)
こんな風に並んでいると、とても面白いです。
こんな場所が地球に存在するなんて、不思議!!。
噴火口は熱いんでしょうか?。
試しに支配人が手を突っ込んでみました。
「あっーちっちっちっちっ~~~~~~~!!!」
とても熱いみたいですね。
さすが火山。
な~~~んちゃって。
前の写真は真っ赤なウソ。(笑)
実は冷たかったりぬるかったりと、手を突っ込んでも全然平気です。
へっへっへ・・・という顔の支配人。
噴火口の中から、ポコポコと確かに湧き出てはいますが、中の水は少し温かい程度です。
いやぁ~~、不思議な光景を見せていただきました。
ミニ火山を後にして、車を止めてある集落へと戻ります。
畑越しにアンデスの山が良く見えました。
集落の小さい広場まで行きましょうと運転手兼ガイドさん。
彼の後をついて、はあはあと息を切らしながら登ります。
だってここは標高約3550mもあるんだもんね。
羊を放牧に連れて行く村の人とすれ違います。
結構きつい登り坂ですよ、ここ。
ここがこの集落のメインの通りです。
広場は小さい教会が立っているのと、少しの建物があるだけの如何にも「寒村」といった風情でした。
ここはまさしく、アンデスの秘境なんですね。
そういえば今回の旅は、「秘境」と「食べ歩き」がテーマですから。
秘境と食べ歩きはなんだか相反するような気もしますが・・・(笑)。
広場の向かい側にはMayobambaの谷を隔てて、標高5124mの少しだけ氷河の見える山「Ccarhuaraso(カルワラッソ)」が良く見えました。