Tarabuco(タラブコ)の日曜市へ行く
2008年11月23日(日)になりました。
スークレの町からおよそバスで2時間ほど行ったところに、「Tarabuco(タラブコ)」という町があります。
タラブコ族(先住民)が多く住んでいる町なんですが、ここの「日曜市」は規模が大きく、有名です。
今回、色々と日程調節をして、先にPotosíへ行ったりしたのも、この「日曜市」に行きたかったからこそです。
ではさっそく、Sucreからバスで約2に時間行ったところにある先住民文化の残る街の日曜市に出かけてみましょう。
画像はクリックすると拡大します
やってきましたタラブコの町。もう日曜市一色で、かなりの賑わいを見せています。民族衣装を着た人たちが行きかう路地。これは楽しいです。
おお~~、いろいろな織物が売られていますね。じっくりと物色しなくっちゃ!!。
支配人の目も、いろいろな民芸品や織物に釘付けです。のんびりと見ながら歩きましょうね。
「タラブコ族」の男性が「Tinku(ティンク)」のお祭り(喧嘩まつり)の時に被るヘルメット「Montero(モンテーロ)」も売られています。
おお!!、民族衣装で着飾った「タラブコ族」のお姉さん発見!!。綺麗に着飾ってねぇ。(笑)
実はこうした日曜市などは、人口が少ない場所での男女の出会いの場となることが多いんです。
だからね、着飾るんですよ~~。
おっ、お祭りのヘルメットをかぶったタラブコ族の若者もいますね。
こちらは「おまじないセット」。お祈りをする時や儀式に使います。
市場にも行ってみました。
かなりの田舎なのに、この品揃え!!。ここでもアンデスの豊かさを感じてしまいます。
食堂街の賑わいです。日曜市だけあって、たくさんの人が来ているんですね。まだ午前10時半だというのに、この賑わいですよ。びっくりしました。💥Σ(・□・;)
やはり外食ですからね、お肉を中心としたごちそうが並んでいますよ~~。
おお~~、少ない油で揚げる時はこうするんですね。こんな四角い鍋を斜めにして、実に頭良い!!。。
まねしちゃいたいアイデアです。😊
食材売り場は地元の人でにぎわっています。しかし・・・・売り手のおばさんの足元に置かれたものに目をやると、びっくり💥
シナモンやココアやコーヒーなどとともに置かれた赤い袋の正体は・・・・・それは日本の・・・・白いインベーダー💥!!。
皆様ご存じの「化学調味料」の「味の素」がこんなにたくさん積まれているではありませんか!!。
こんな内陸部のボリビアの山の中まで進出していたなんて・・・・・(絶句)💔💔
こちらは「コカの葉」売りのおじさんです。
コカの葉は、精製すると違法薬物、しかし葉っぱそのものはこちらの生活必需品なんです。
しかしいっぱいありますねえ。
ボリビア名物の「Api(アピ)」が売られていました。
こちらは正統派の「紫トウモロコシ」から作ったものですが・・・なんだか衛生観念がなさそうなので、飲むのをあきらめました。(笑)
織物売り場には、きれいなお姉さんが暇をもてあまし、小さな「織り機」で織物をしていました。
そして、すごく細かい「タラブコ族」の織物も、いっぱいありました。(右)
この織物、本当に素晴らしいです。
ついつい、もって帰ることを考えずに買ってしまいました。
でも、大事な「お宝」になってくれるでしょう。
そして、すごく細かい「タラブコ族」の織物も、いっぱいありました。(白っぽい織物)
赤い織物は、「ハルカ族」の織物です。
この織物、本当に素晴らしいです。
ついつい、持って帰ることを考えずに買ってしまいました。(今回の旅で一番遠いところに来ていることを考えていなかったです)
でも、大事な「お宝」になってくれるでしょう。