2020年トマトケチャップ作り
タンボ・ロッジでは、「トマトケチャップ」も手作りしています。
材料も超こだわりのものばかりで、すべてオーガニック&自然農法のものだけを使って作ります。
そのトマトケチャップの残りが少なくなったので、新型コロナウイルスの影響で営業を自粛し、暇になった連休初日に作りました。
連休に作るなんて、めったにできないですよね。(笑)
実はこのトマトケチャップに使う「ハーブビネガー」も手作りしています。
そちらの素材もすべてオーガニックのものです。
熟成されて、香りが出るまで半年くらい寝かさないといけませんので、昨年の8月に仕込んでおきました。
詳しくはこちらを見てね。
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前日に仕込んだ自家製米飴、保温を終え、手絞りし、煮詰めて行きます。
丁度良い硬さになるまで、強火で約30分くらいです。
オーガニック麦芽250gと自然農法のお米6合で、4合瓶位の量(750ml)が出来上がります。
米飴以外に使う材料がこちら。
左から順番に右へ、昨年8月に仕込んで濾した「ハーブビネガー」、4本あるのは、イタリアの自然農法のトマトピューレ「パッサータ」(朝倉アイテムです)、「パネラ」と書いてある、コロンビアの伝統的なオーガニック黒糖、手前左は伊豆大島の深層海水から作られた自然塩「ハイソルト」、その右はオーガニックの玉ねぎです。
米飴を煮詰めた鍋に、米飴が入ったまま「トマトピューレ」を入れ、玉ねぎも入れ、ハーブビネガー、自然塩、オーガニック黒糖も入れて、少し煮込みます。
それをミキサーにかけて滑らかにし、さらに少し煮詰めて出来上がりです。
出来上がった熱々のトマトケチャップを、熱湯消毒したジャム用の小瓶に入れ、脱気殺菌して長期保存ができる市販タイプと同じようになります。
小瓶に全部で15本できました。これだけだと半年くらいで使ってしまうので、さらにあと2パターンを作ることにしましょう。
連休、暇だしねぇ。(笑)
なお脱気殺菌したトマトケチャップは、3年以上常温保存可能です。