乾燥ジャガイモ作り

じゃが芋の原産国のペルーには、様々なジャガイモを加工するレシピがあります。
穀物により成り立つ文明ではないアンデスの文明は、主食であるじゃが芋を長期に保存する知恵にあふれています。
その知恵の結晶の「Papa seca」（パパ・セカ）は、日本ではオーガニックの物や自然農法のものは売っていません。
そこで、タンボ・ロッジでは毎年手作りをしています。

画像はクリックすると拡大します

自然農法のジャガイモの「さやあかね」をたくさんGET！！。さっそく「Papa seca」を作るべく、加工開始です。
じゃが芋を洗い、皮を剥き、フライドポテト用くらいの長細さに切り、塩水で茹でます。
それを乾燥させて出来上がりです。

タンボ・ロッジの薪ストーブの上の天井に、干し網に並べた茹でじゃが芋を並べ、乾燥させます。
カピカピに乾いたら出来上がりです。
こうして作っておくと、いつでも水に戻して「Papa seca」を使うペルー料理に使うことが出来ます。
食感は、元通りのほくほくじゃが芋ではなく、シャキシャキした食感になるので、そこがまたユニーク！！。
おいしいアンデス料理のバリエーションに無くてはならない存在です✊。