2023-02-11

久しぶりにアンデスの保存食、乾燥ジャガイモ「Papa seca」を作る

北海道は帯広の自然農法の「折笠農園」さんの、とてもおいしい「さやあかね」という品種のじゃがいもが15㎏届きました。
少しの間貯蔵されていたと見えて、味は甘くておいしくなっいていますが、もうじき「芽」が出そう❣💥。
なので、さっそくこの大量のじゃがいもを、アンデスの保存食の乾燥ジャガイモ「Papa seca(パパ・セカ)」に加工しましょう。
そう言えば昨年は作っていませんでしたから、2年ぶりの加工ということになります。

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久しぶりにアンデスの保存食、乾燥ジャガイモ「Papa seca」を作る15㎏、泥付きでやって来たおいしいジャガイモの「さやあかね」。さっそく泥を洗い流して加工に入ります。

久しぶりにアンデスの保存食、乾燥ジャガイモ「Papa seca」を作るまずは約3㎏ずつ泥を洗い、皮を剥いていきます。
何しろ15㎏もあるので、少しずつやらないとね。で、3㎏はすぐに食べるために取っておいて、残りの12kgは、3㎏を4回に分けて加工します。

久しぶりにアンデスの保存食、乾燥ジャガイモ「Papa seca」を作る皮を剥いて、「フレンチフライ」にするくらいの大きさに切り、塩茹でします。

久しぶりにアンデスの保存食、乾燥ジャガイモ「Papa seca」を作る3㎏と言っても、鍋2つで同時進行でやらないといけません。かなりの量ですね。😱

久しぶりにアンデスの保存食、乾燥ジャガイモ「Papa seca」を作る茹で終わったら、すぐに「干物を干す網」に広げ、タンボ・ロッジのペレットストーブが燃える上の天井に吊り下げます。
この作業を4回繰り返しました。
じゃが芋剥くの、飽きましたよぉ~~~。^_^;🤢😣(笑)

ここに吊り下げて、2週間くらい乾かすと、からからに乾燥し、出来上がりとなります。
この加工方法は、アンデスでも「霜」が降りない、比較的標高の低い地域で作られている保存食です。
使う時は水に戻してから、もう一度軽く茹でて使います。
今年はこの「Papa seca」がたくさん使えそうで、嬉しいです。

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