行道山～両崖山縦走

昨日は寒い南会津を抜け出し、雪のない栃木県の足利市にある山をハイキングに行ってきました。
まだ寒気が入る前で暖かく、木漏れ日ハイクとなりましたが、ランチが終わるころから天気が怪しくなって、寒くなってきました。
この「行道山浄因寺～両崖山縦走」コースは、標高こそ低いけれど、かなりのアップダウンがあり、最後の方はもう本当に「やめてくれぇ～～！！」と叫びたくなるほどでした。（笑）

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JR足利駅から１㎞ほどの所にある、「織姫神社駐車場」に車を止めて、タクシーで行道山浄因寺まで向かいました。
途中で昨年の台風１９号の被害で、通行止めの所があり、そこでタクシーを下車。そこから歩くことにしました。
浄因寺入口まで、予想より余計に歩くことになりましたが、そこは運動の為なので、頑張りました。（結構な登り坂でした）
そして、この階段をのぼり、登山開始です。

浄因寺の境内を過ぎ、さらに登ります。眼下にお寺（現在は無人）が見え、空中に浮くような「清心亭」という茶室も見えています。
この風景、葛飾北斎も描いたとか。歴史を感じさせる佇まいです。

お寺からかなりの急坂を上り、まもなく尾根に出るところで、太陽が明るく差してきました。

登り切った峠には、お釈迦様の涅槃像が！！。素晴らしい眺めと涅槃像、絵になりますね。

明るい日差しの尾根を歩きます。まずはこの日の最高峰の「行道山」（４４２ｍ）を目指します。

着きました、この日の最高峰！！。後ろには少しだけ雪を被った「赤城山」が見えています。
しかし、まだ時間が早めなので、ランチはもう少し歩いた眺めの良い所にしましょうね。

明るい陽だまりの尾根を歩きます。これは気持ち良いです。

眼下に足利市がとても良く見えました。

「大岩山」（剣が峰）に到着です。お腹もすいたし、ランチタイムといきましょう。

ランチはいつもの様に、「ベジラーメン」です。
毎度毎度、良くも飽きずに頂上でベジラーメンばかり食べている私たちで～～す。（笑）
でもね、山歩きはそんなに頻繁には行けませんからね、飽きないですよ。そして温かいものが食べられるのがうれしいですから。

山を下り、日本三大毘沙門天の一つの「大岩毘沙門天」が途中にあります。そこで鐘を突く支配人。
ここまでは道路で登ってくることが出来るようになっています。

ここからは、標高が下がっていくだけなんですが、実はこの山、下った後には必ず登り返すところがあり、かなりのアップダウンが激しいのです。
下山中に登りがあるのって、なんだかめげますよね。
この日はかなりめげまくりでした。（笑）

途中、「北関東自動車道路」の真上を通るところがありました。
時々私たちもこの道走っていましたからね。上から見るのも面白いです。

やった～～、どんどん下っていくぞぉ～～、と喜ぶ支配人。しかしここからが大変でした。

下ったらまたそれなりの急な登りが待っているんですよ～～。これが一体何回続いたんでしょうかねぇ。

急な登りを登り切ると、そこは両崖山の山頂・・・の筈でしたが、まだあと４００m先なんだ！！。
苦笑いの支配人。

ピークを下ると、また登りが待っています。頑張って登りましょうね。

そしてまた下るとすぐさま登り・・・これを繰り返します。なんだかもうめげそう！！。
精神的に疲れますよ～～。（笑）

やっとのことで「両崖山」へ到着しました。
山頂直下の展望台からは、足利の町並みが手に取るようによく見えました。
登り返しが多く、標高が下がっていないように見えても、だいぶ下りてきているんですね。

両崖山から車を止めてある「織姫神社」を目指し、下山します。
しかしここでもまた登りが・・・・もう登り飽きました。早く下ってくださいませ。（笑）

なだらかな尾根ですが、少し登っていますよ～～。（笑）

下りと登りを繰り返し、おそらくこれが最後の登り！！。頑張りましょうね。

やっと「織姫神社」に到着しました。
ここは朱塗りが眩しいくらいに鮮やかな神社です。
そして、「縁結びの神様」と言うこともあり、若い女性の参拝者がたくさんいました。

織姫神社本殿から下の方を見たところです。

駐車場へ向かう階段の所に、綺麗な梅の花が咲いていました。もうじき春が訪れると思うと、とてもうれしいです。

階段をすべて下り切り、この日の登山が終了しました。
本当にアップダウンが多かったです。しかしね、冬の運動不足解消のための登山だから、運動しなくっちゃね・・・と言いながらも、支配人さん、疲れた顔しています。（笑）
と言う訳で、帰り着くと、全治４日の筋肉痛が襲ってきました。（( ﾟДﾟ)
しかし、小春日和の陽だまりハイキングは、とても気持ちの良い物でした。