ハワイ島でタンボ・ロッジの「こめっ粉40」スイーツ教室第1日目
2016年10月 1日(土)、ついに懸案のスイーツ教室の第1日目がやってきました。😅
さんざん実験したけれど、ほとんどぶっつけ本番みたいですからね。💦(笑)
今までの自分の知恵と知識をフル活用して、ベーキングパウダーも卵も使わない、「こめっ粉40」のふわふわスイーツを作りますからね、頑張ります、えいえいお~~!!💪💪。
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実は豆乳を濃くする「特許級技術」に使用するのは、滑らかでやや硬めの「絹豆腐」でなければいけません。
ハワイ島のナチュラル・スーパーでは、このような現地生産の豆腐が売っています。
「Silken」とは、絹豆腐のこと。
あるんですよね、こういう豆腐が。驚きです。そして助かります。
そのほかの豆腐は木綿豆腐なんだろうけれど、日本の木綿豆腐に比べると、めちゃ固いです。
「豆腐の角に頭ぶつけて死ね」という落語の冗談があるけれど、こちらの豆腐はマジでそれに使えるかも・・・という位固いです。🤣(笑)
そして、「こめっ粉40」が売り出されていないアメリカでは、「こめっ粉40」と同等な米粉も手作りしないといけません。
幸いアメリカのお米は、もち米以外はぱさぱさ系のお米がほとんど。
そういうお米から粉を作らないと、スポンジがべとべと&モチモチになっちゃうんですね。だから、これも助かります。
現地で手に入るお米(白米)を「ミル」で粉にして、40メッシュの篩で篩います。
篩の目を通らなかった粗目の粉は、もう一度ミルで粉にしてから篩います。
これを6回~8回くらい繰り返すと、篩を全部粉が通ります。
それを「こめっ粉40」として使うんですね。
だから、こちらでタンボ・ロッジの「こめっ粉40」スイーツを作ろうとすると、粉を挽いて、豆乳を濃くして・・・・または大豆から豆乳を作って・・・という、相当マニアックなことをやらないといけないんですよ。
大変だけれど、頑張りましょうね✊。
豆乳も大豆から手作りしました。理想の濃度の豆乳を目指して頑張りましたよ。💪💪。
結構豆乳を絞るのって、力が要りますね。しょっちゅうやっていると、マッチョになりそう。🤣(笑)
でも自家製豆乳なんて、理想ですからね。°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°✨。
お~~、さすが自家製豆乳、サクサクと泡が立ちますよ~~。これはうれしいです❣💥。
こちらは固めの木綿豆腐。というか、めちゃ固い木綿豆腐。これはクリームを作るのに使います。
そして生地が焼きあがりました。
素晴らしい!!、自家製豆乳でふわふわにできました。やったぁ~~\(^o^)/🙌 拍手~~👏👏!!
ティラミスを作りました。これには生地が2枚必要です。
1枚は自家製豆乳で作った生地を、もう一枚は、豆腐屋さんの豆乳を「特許級技術」(笑)を駆使して濃くした豆乳で作りました。
どちらも同じようにふわふわのができましたよ。
これには感動!!🤩🥰🤗。
さて、もう一つのスイーツは、「サバラン」を作りました。
サバランは、生地が粗くできた方がリアルですので、豆腐屋さんの豆乳を濃くすることなく、そのまま使えます。
参加した方が「私やりたい」・・・ということになり、やってもらいました。
なかなか上手ですよ。
ちょっとオーブンの火の廻りが均一ではなかったために、焼きむらが出てしまいましたが、かなり良くできています。
ほっとする瞬間です~~。💨🤗。
さて、みんなで米粉のサバランにシロップを浸み込ませ、盛り付けします。おいしそうじゃありませんか。
出来ましたよ~~~、しかも3種類も。❣💥。
ロールケーキは、もしもの時のために私が日本から持参した「豆乳で元気」といういつもタンボ・ロッジで使っているもので作りました。
でも、写真を見ていただくと、他の2種類も全く遜色なくできていますね。
これはすごいです。
海外初挑戦は、成功裏に完成させることができました。
しかも全部現地の材料で。
万歳、バンザイ、🙌 ヽ(^o^)丿\(^o^)/
教室が終わり、翌日の足りないものを買いに、町のナチュラルマーケットに買い出しに行きました。
いやぁ~~、これで私は枕を高くして眠れます。
翌日もどんとこい!!ですよ。(笑)