2016-11-21

Cuenca からAlaushiへ

2016年11月21日(月)、この日私たちは午後からCuencaをバスで出て、「Alaushi」という町まで移動しました。
Alaushi(アラウシ)に何があるかというと、観光鉄道があるのです。
実はこの鉄道、エクアドルの道路事情が悪かった古い時代に建設され、エクアドル第2の都市「グアヤキル」(海岸沿い)からアンデスの標高3600mの峠を越えて、首都の「キト」を結んでいた山岳路線の鉄道なんです。
しかし今はほとんど使われなくなり、一番の難所とも言われる「Nariz del Diablo(悪魔の鼻という意味)」を上り下りする区間が観光鉄道として蘇りました。
実は私たち、23年前のエクアドル旅行で、現役で使われていたこの路線を利用したことがあります。
その時はまだ「蒸気機関車」が現役で活躍していたのを鮮明の覚えています。

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Cuenca からAlaushiへクエンカのバスターミナルにやって来ました。ここから目的地の「Alaushi」までは約4時間半です。

Cuenca からAlaushiへこのバス、首都のキト行ですが、途中のAlaushiで降りられるバスなんです。

Cuenca からAlaushiへバスはアンデスの山を登り、車窓からは「Chunchi」の町が見えました。山の斜面に張り付くような街、エクアドル南部のアンデスの風景です。

Cuenca からAlaushiへクエンカからバスに乗り、アンデスの山道を走ることおよそ4時間、眼下にアラウシの町が見えてきました。

Cuenca からAlaushiへアラウシに到着しました。
バスは町の少し上を走るパンアメリカンハイウェイの町の入り口のところに止まりました。そこから町へと坂を下り、歩いていきます。
標高3323mのアラウシの町、坂を登らないので良かった(笑)。
ここは南半球なので今は夏ですが、そろそろ日が傾く時間です。早く宿を探し、荷物を置いて落ち着かなくっちゃ!!。
しかし、23年前の記憶が鮮明に蘇ります。地図を見なくても、町の中心部と鉄道駅の場所を把握していたわたくし。自分でもびっくりです。😱

Cuenca からAlaushiへ宿を決め、駅へ行ってみました。あったあった、鉄道駅。23年前は蒸気機関車だったんだけれど、今はディーゼル機関車です。

Cuenca からAlaushiへ夜のアラウシの駅。23年前と殆んど変わらない佇まいになんだか少し安堵しました。
23年前はここに蒸気機関車が止まっていたのです。🚂

Cuenca からAlaushiへ23年前と同じような木造客車まで置いてありました。明日の観光列車に乗るのが楽しみだなぁ。 ♪♩🎵(^^♪~~♪!!

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