2016-11-15

アンデスの秘湯(9)Poza de Barro温泉

2016年11月15日(火)、夜行バスで首都のリマからやってきて、マンコラのベジ・レストランでランチを食べた私たち。
此処での目的は、超鄙びた温泉「Poza de Barro」(ポサ・デ・バーロ)という温泉に行くことです。
しかし、せっかくビーチリゾート、サーフィンのメッカのマンコラまで来て、海を見ずに帰るのはちょっと気が引けます。
そこで、まずはその海を見に行き、そのあと温泉に行ってみることにしました。

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アンデスの秘湯(9)Poza de Barro温泉ベジ・レストランから歩いてものの5分もかからないところにビーチはありました。
なんだかこの時は満ち潮で、砂浜の奥深くまで波が打ち寄せていました。
それでも平日にもかかわらず、地元の人が沢山泳いでいます。波も確かにサーフィン向きです。

アンデスの秘湯(9)Poza de Barro温泉子供は元気だなぁ~~。夜行バスでやってきた私は泳ぐ元気はなかったです。(笑)

アンデスの秘湯(9)Poza de Barro温泉そして、三輪の「モトタクシー」に乗って、いざ目的の温泉へ。♨♨開放的なタクシーですが、熱帯の風が爽やかです。

アンデスの秘湯(9)Poza de Barro温泉モトタクシーで未舗装の道を揺られることおよそ40分、目的の温泉に着きました。といっても、何もない!!💥💥💥。
めちゃくちゃ鄙びていますよ~~。えっ、ここ??という顔をするYさん。(笑)

アンデスの秘湯(9)Poza de Barro温泉そうなんです、ここなんです。ここは温泉。♨♨
こんな砂漠のように乾いたところに、突如温泉が湧きだしているのです。温泉の浴槽と、小さい休憩所と、着替えるための囲いしかありません。もちろん無人の温泉です。
今までの中で一番の「秘湯」だな、ここは。(笑)

アンデスの秘湯(9)Poza de Barro温泉浴槽の中を見てみると、泡が下から湧き出し、底から温泉が湧いていることを示しています。
ではさっそく入りましょうね。♨♨

アンデスの秘湯(9)Poza de Barro温泉温泉のお湯の温度はややぬるめですが、熱帯にあるのでこれくらいが丁度良い温度です。
いやぁ~~、気持ちが良いです。夜行バスの疲れを振っ飛ばさなくっちゃ。
しかし、後ろで「モトタクシー」の運転手たちが暇そうに待機していますねぇ。
タクシーに帰られてしまったら、帰る手段ないもんね。
運転手さん、しばらく待っててね~~。

アンデスの秘湯(9)Poza de Barro温泉実はね、温泉の名前「Poza de Barro(ポサ・デ・バーロ)」というのは、直訳すると「泥の水たまり」という意味なんです。
温泉の浴槽の下の泥をこうして塗ると、薬効があるそうです。
いっぱい塗っちゃわないとね。(笑)
そして、少しお湯を舐めてみると、少し塩味がしました。海岸が近いからでしょうか?。
しかし、その行為が後々祟りました。
実はシャワーもないので、お湯から上がったら、水気を拭き取るだけしかできないし、このお湯、相当汚れていたと見えて、お湯を直接舐めてしまった私だけ、この後宿に帰った頃から、超すごい「下痢」に襲われてしまいました。😭😭🤢。
薬効も何も、これはたまんないですよ~~~。🤢😭😱

アンデスの秘湯(9)Poza de Barro温泉地元の子供たちも沢山入っていました。でもこれがお湯が汚れる原因らしい!!。
帰国した後、ネットで、ペルー人が書いている温泉サイトを見た時に、こことは別の温泉でしたが、子供たちが管理人がいないことを良いことに、排泄してしまっていて、お湯を分析した結果、病原菌がうようよいる温泉があるので、「無人温泉には注意しろ」と書いてあるではないですかぁ~~。
あぁ~~、もっと早く知りたかった!!。
それにしても、何ともなかったYさんと支配人、強いなぁ~~~。🥴

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