チチカカ湖の島「アマンターニ」へ
2008年11月27日(木)になりました。
この日は、「チチカカ湖」の中にある島「Isla Amantani(イスラ・アマンターニ)」、アマンターニ島へと向かいます。
「Puno(プーノ)」の町からから約35Km、小さな船外機付きの船で、約3時間半かかります。
時速10kmか~~~🥶、遅いな~~~~(笑)
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Punoの町から歩くこと、おおよそ20分でチチカカ湖の中にある島に行く船着き場があります。
この桟橋から行ける島は2つ、今回目的の「Isla Amantani」と、しばらくしてから行くことになる「Isla Taquire」です。
では、出航です。
救命胴衣を着けて、チチカカ湖の風に当たりながらの旅です。
チチカカ湖は、標高約3840m、つまり「富士山」よりも少し高いところにありながら、なんと「瀬戸内海」ほどの広さがある湖です。
本当に、まるで海みたいな感じがしてしまいます。
最初はプーノの町の排水が溜まる「湾」の中を船は行きます。水が緑であまり綺麗ではありませんねぇ。
葦が成長し、その葦を避けるように船の通路ができていました。
途中に、「葦」で作った浮島「ウーロス島」に寄って行きます。ここは最近かなり観光化されていて、島の「入島料」までかかります。($・・)/~~~
こんな煮炊きの跡が・・・・大丈夫なのかなぁ、「葦」で作られている人口の島(浮島)なので、火事になったら大変ですねえ🔥。
すっかり観光化され、「葦舟」に乗って、島と島の間を移動したりも出来るんです。
まるでテーマパークに来ているみたいに感じました。
さて、「ウーロス島」から約3時間、船はチチカカ湖をのんびりと航行します。
そしてやっと着きました、アマンターニの港です。
チチカカ湖は最近乾燥化が進み、ここ20年で湖面の水位が1mほど下がったそうです。💦
港の奥には、その昔使っていた岸壁がありました。そこにはもう「湖水」がありません。
1990年に私がこの島に来た時には、奥の岸壁を使っていたように記憶しています。
今日私たちは港で紹介された「民宿」に泊まります。民宿のお母さんが自分の家まで案内してくれました。
でも、ここは標高が富士山よりも高いんです。坂を上ると息が切れてしまう私たち。
お母さ~~ん、もう少しゆっくり歩いて~~!!💥はあ~~はあ~~息切れ、きついっす🙅😢✘。
やっと彼女の家に着きました。今回は2泊します。さて、どんな料理が食べられるやら、楽しみです。♪♬🎵♩(^^♪~~(^^♪!!
一見立派な家も、日干し煉瓦で作られていて、とても素朴な作りです。
もちろん「電気」、「ガス」、「水道」などというも文明の物もない、とても静かな島なんです。