タキーレ島散策
2008年12月14日(日)、「Isla Taquile(イスラ・ラキーレ)」にお昼を少し回るくらいに到着しまし、そこから約600段もの石段を上がり、島の上にある集落にあるレストランでランチを食べた私たちは、この日に泊まる民宿まで、民宿のお兄さんに案内されて、島の遺跡などを見る、少し遠回りなルートで行くことになりました。
標高4000mを越えていますからね、ゆっくりと歩きましょう。
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島の中央部にあるインカ時代の遺跡です。約600~700年前からこの島に、人が住んでいた証拠ですね。
島の起伏と瀬戸内海ぐらいの広さがあるチチカカ湖。まるで海みたいに見えています。
私はちょっとばて気味⤵、時々こうしてへたり込んで休みながら歩きました。一番右にいるのが案内してくれた、民宿のお兄さんです。
島の伝統的な、独身男性が被る帽子をと民族衣装を着ています。
畑と農家とチチカカ湖。田舎ののんびりとした佇まいですね。やはり後ろに見えるチチカカ湖、どう見ても海にしか見えません。
まさかここが富士山の山頂より高い湖とはとても思えないですねぇ~~。❣💥。
やっと民宿に到着しました。めちゃ疲れたべぇ。⤵
部屋はいたってシンプル、日干し煉瓦でできた建物の部屋で、シンプルなベッドと机が置いてあるだけです。もちろん電気はありません。
しかし、床は高山に生える草、「Ichu(イチュ)」が、藁のように敷かれていて、快適です。
シンプルな部屋の窓からは、海のように広いチチカカ湖が良く見えました。
夕食までまだ時間があるので、さらに民宿のお兄さんに案内してもらい、島の中を散策しました。
チチカカ湖の湖面がかなり下に見えています。すべて段々畑!!。主にジャガイモ、そら豆、キヌアなどを栽培しているみたいです。
タキーレ島の段々畑と、遠くに見えるもう一つの島「Isla Amantani(イスラ・アマンターニ)」(アマンターニ島)。
少し前に滞在したアマンターニは、かなり近い感じに見えました。向こうの方がなだらかだなぁ~~。(笑)
チチカカ湖に突き出た、タキーレ島の岬が見えています。島の斜面はすべて段々畑!!。耕運機も重機もない島に、これだけの畑を作るには、相当な労力が必要でしょうね。驚きです。❣💥。
段々畑の農作業風景です。休んでいるのは畑の主、民宿のお兄さんの同級生だそうです。でもなんだか疲れているような様子ですね。だって標高高いですもの。
車もなく、耕運機もない島の素朴な生活が伺えます。