タンボ・ロッジの「こめっ粉40」スイーツ教室第4期土日クラス 上級編
7月6日(土)から7日(日)にかけては、タンボ・ロッジの「こめっ粉40」スイーツ教室第4期土日クラス 上級編の日でした。
今回のテーマはいずれもヴィーガン仕様の「オペラ」が一日目に、二日目は「レアチーズケーキもどき」(チーズは使わないから「もどき」です。)&「チョコパイ(エンゼルパイもどき)」です。
だんだん難易度が上がってきました。
初級から参加している皆様、復習しないと大変な領域に入りましたからね。(笑)
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「オペラ」は人数の関係で、2台作らないといけません。
まず最初の1台目は私が作ります。
オペラ独特のコクがあり、こってりとした「ビスキュイ・ジョコンド生地」を米粉でベーキングパウダーも卵も使わずに、いかに同じように作るかが課題です。
1つ目の生地が焼けました。
続いて2つ目の生地を、参加者の方にやっていただきました。
次第に難易度が高くなるので、挑戦する人も結構大変ですが、頑張りました。
この後すぐに2台のオペラの組み立てです。
オペラ2台が完成し、一番上のチョコレートコーティングを冷蔵庫で固めている間に、タンボ・ロッジのアンデス料理の夕食の時間です。
この日の前菜とスープの写真は撮り忘れました。(笑)
この写真は、ヴィーガン仕様のペルー風ソースの白身魚もどきです。
かなりリアルな魚もどきですよ~~。
ペルー風のソースは、魚もどきの下に敷いてあります。
お腹いっぱい夕食を食べた後、完成し、冷蔵庫でチョココーティングを固めていた「オペラ」を切り分け、盛り付けて行きます。
ヴィーガン仕様のリッチなスイーツ、9層にもなる組み立てケーキの「オペラ」が完成です。
上には本当のオペラその物の様に、「金箔」を飾りました。
そしてこの日ももちろんいつもの様に、話が盛り上がって夜更かししちゃいました。(*^^)v
さて2日目、タンボ・ロッジの米粉100%のパンのサンドイッチの朝食を食べ、前の日の夜更かしが祟って、眠い目をこすりながらの講習開始です。(笑)
今回は薄めの「スジャータの有機豆乳」を濃くする技を披露しました。
それで初級の生地「ジェノワーズ生地」を焼きます。
豆乳を薄くすると生地が粗くなるのですが、それをどうやって克服するかが課題です。
初級の生地なので、参加者に挑戦していただきました。
この生地は、レアチーズケーキもどきの下に敷く生地として使います。
そして2つ目の「チョコパイ」のチョココーティングです。
このチョコパイは、「森永のエンゼルパイもどき」です。もちろんヴィーガン仕様なので、真ん中に挟む「マシュマロ」を米粉でどうやって作るかがポイントです。
チーズケーキもどきとチョコパイが出来上がりました。
両方とも、冷蔵庫で固めている間に、タンボ・ロッジの支配人が作る賄のランチです。
この日は「金時豆のカレー」。
昼食後に、タンボ・ロッジの庭にあるスイーツの飾りに使うものを採取!!。
まずは「野生の桑の実」の採取です。
野生なので、実がかなり小さめですが、味は濃厚でおいしいですよ。皆様つまみ食いをしています。(たくさん熟していますからね)
野生の桑の実。黒くなったものが熟して甘く、とてもおいしいです。赤い実はまだ未熟で、かなり酸っぱい!!。
桑の実の次は、広がりつつある「ワイルドストロベリー」を採取しました。赤色があるととてもスイーツが映えますからね。
出来ました、スイーツのプレート。
一番手前が「レアチーズケーキもどき」、左上の茶色いのが「エンゼルパイもどき」、右上が、実は私の勘違いでジェノワーズ生地を1枚多く焼いてしまったので、急遽チーズケーキもどきのデコレーション用に多めに作った「豆腐ベースのバニラクリーム」を塗って作った「ロールケーキ」がおまけに付きました。
採取した桑の実と苺とミントの葉がとても綺麗です。
レアチーズケーキの断面です。
ババロア風のレアチーズの真ん中に、真っ赤なドライ・ラズベリーを入れましたからね、食べ進むとそれが出てきて美しいです。
参加者の皆様、今回も遠くからお越しくださってありがとうございます。
スイーツ教室も、あと1回の「師範クラス」を残すだけになりましたね。
次回は9月にお会いしましょう。